チャード・コシミズの新しい歴史教科書

リチャード・コシミズ氏の6月20日に出る新刊、なかなかおもしろそう。もしアドルフ・ヒットラーが戦後生き延びてアルゼンチンで天寿をまっとうしていたことが真実だとしたら?東西冷戦構造そのものが、悪徳金融勢力の捏造だったとしたら?ホロコーストや…

水車復活!

今日はこどもの日なので、陰謀論はお休みして、水車復活に関するウキウキする話題です。30年くらい前に読んだ室田武氏の「水車の四季」という美しい本のことはよく覚えている。 室田武氏の「水土の経済学」や「雑木林の経済学」や「エネルギーとエントロピ…

放射能は人体に必要である(ホルミシス効果)

放射能(低線量率放射能)は、じつは、体にいい。これを書くとまた弊ブログから逃げていく人が・・・でも事実だからしようがない。放射能は塩分のようなものである。摂取しすぎると毒だけれど、塩分は体に必要。無いと死んでしまう。放射能も同じ。むしろ、…

小林秀雄とベルクソン

父の三回忌の法事が無事終了し桜満開の中央道を東京方面へ向けて走る。帰りも小林秀雄の講演CDを何度も繰り返し聞きながら。小林秀雄さんの語りはすばらしい。江戸時代の落語家のような語り口。同じ話を何度聞いても聞くたびに新しい発見がある。小林秀雄さ…

がんが消えた(寺山心一翁)

寺山心一翁(しんいちろう)さんの「がんが消えた(ある自然治療の記録)」を読む。My Cancer Disappeared.ちょっと感動的な本だった。この本に出会うことができてよかった。癌という病気が治っていくプロセスも感動的ですが、ひとりの人間の「魂の変容の物…

癌になったら読む10冊の本(船瀬俊介)

船瀬俊介さんの「癌になったら読む10冊の本」を読む。この本およびこの本で紹介されている本は、「癌になったら」ではなく、癌になる前に読んでおいた方がいいと思う。この本で紹介されているすべて本は現代人の必読書。さっそく、弊ブログもこの10冊を…

「抗ガン剤で殺される」船瀬俊介

昨日は仕事帰りにジュンク堂にて、船瀬俊介さんのガン関連の本を5冊ほど仕入れた。まず、「抗ガン剤で殺される」を読み始める。2008年11月7日に癌(肺の小細胞ガン)で亡くなった筑紫哲也さんは、闘病中にこの本を読んで癌治療の現実に気がついた。し…

癌では死なない(稲田芳弘、鶴見隆史、松野哲也)

知人にすすめられてこの本を読んでいる。おもしろい。通勤鞄に入れたまま何度も読み返しているがとても興味深い情報が多くて超おすすめ。新書版でコンパクトだし安価。でも内容はかなり濃い。癌による死亡者数は年間35万人。男性は2人に1人、女性の場合…

横田めぐみさんと金正恩(飯山一郎)

昨日観たフォスター・ギャンブルのドキュメンタリーDVD「Thrive」の感想を書こうと思っていたけれど急遽変更。この本、飯山一郎氏の新著『横田めぐみさんと金正恩』(三五館)を読み始めたところで、今日の陽光堂主人さんのブログを読んでビックリ仰天した…

山田真哉さんの『経営者・平清盛の失敗』

公認会計士として活躍中の山田真哉さんに弊ブログがちょこっと紹介されました。ブログの名前を引用していただいただけですが、十分ありがたいです。先日の記事に書いたように、この山田さんの本は文句なしにおもしろい。次作を期待していますからね。これか…

「放射能は怖い」のウソ(服部禎男)

これ↓は放射能のタブーに挑戦する服部禎男氏の貴重な映像である。服部氏の本『「放射能は怖い」のウソ』の出版を記念して東京で行われた講演の模様&お客様との質疑応答動画。アマゾンキャンペーンの特典用に編集されたとのことです。放射「脳」の人は必見。…

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由(ジョシュア・フォア)(その1)

「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」原題は、 Moonwalking with Einstein (Joshua Foer)仕事帰りに立ち寄ったジュンク堂4階の認知科学の棚で見つけた。いささか長いこの本の表題に惹かれて即買う。帰りの電車で読み始める…

現代化学(新年号):原子力代替としての太陽光発電は正しい選択か(久保田宏)

東京化学同人の「現代化学」は学生の頃から愛読し、いまだにときどき読んでいる。(むかし創刊号から揃えていたが、引っ越しですべて処分してしまった。今思えば惜しいことをした・・・)ところで、新年号に興味深い記事があった。久保田宏博士(東京工業大…

経営者・平清盛の失敗(山田真哉)

年末に買い込んだ本の一冊。山田真哉さんの新刊。読み終わって思わず唸ってしまった。超おもしろい。この人は文章も読みやすくてグー。 平家はなぜ滅びたのか?源氏に負けたから、というのはごく表面的な理由にすぎない。本当の理由はそこにはない。実は平家…

[人工地震説]検証(番外)松岡正剛・千夜千冊

3.11同時多発人工地震テロ作者: リチャード・コシミズ,石井光智出版社/メーカー: リチャード・コシミズ発売日: 2011/04/20メディア: ペーパーバック購入: 10人 クリック: 555回この商品を含むブログ (11件) を見る松岡正剛さんの千夜千冊のサイト(http://10…

検証(番外)報道ミステリー(晋遊舎ムック)

気がつくと、ミルルちゃんが「ご本を読むのは楽しいな〜♪♪」と歌いながらこの本を読んでいました。この子、大丈夫か?・・・これは大人が読んでもちょっとひいてしまうようなたぐいの本なのに・・・第3章に311が特集されている。巨大地震、大津波、そし…

夢の設計図の描き方(鶴岡秀子)

最近また成功哲学系にはまっている。通勤の行き帰りで1回目読了。この本はアマゾン古書で100円。思わずポチッとしてしまった。しかし内容は1万円の価値あり。鶴岡秀子さんのファンになってしまった。女性起業家としての自らの体験に基づく実感のこもっ…

駅伝という競走技術文化

先週、韓国特許庁の方々と会合をもつ機会があった。会議のあと昼食をご一緒させていただく。非常につたない韓国語を交えながらいろいろ話をしていると、代表の方は韓国特許庁のマラソン部の会長をされているとか。前回のフルマラソンでは3時間50分の記録…

大震災と原発事故の真相(高木善之)

知人から高木善之さんの「大震災と原発事故の真相」という小冊子を送っていただきました。さっそく読ませていただきました。ありがとうございました。たいへん参考になりました。いわゆるエコロジー派で反原発派の方々が今回の震災と原発事故をどのように考…

宝地図の秘密(望月俊孝)

9割夢がかなう宝地図の秘密作者: 望月俊孝出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2011/11/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る ひさびさにワクワクしながら読んだ成功哲学系の本。これはおすすめ。宝…

放射能のタブー(副島隆彦)その2

前回のつづき。本の内容もすごいけれど、この本の帯もドギツイ。今年の腰巻き大賞受賞まちがいなし。「危険説にダマされる人々は愚か者である!」「原発・放射能問題でなぜウソがまかり通るのか」『今の超微量の放射能を極度に恐れ、危険を煽る「放射能コワ…

放射能のタブー(副島隆彦)その1

アマゾンから 副島隆彦氏の「放射能のタブー」が届いたので昨日から読み始めた。めっちゃおもしろい。何回かに分けて紹介したい。内容が濃いから。この本は副島隆彦学問道場に集う複数の著者による論文集。この本には驚くべき話やタブーが満載。初めて知った…

放射能のタブー(副島隆彦)

副島隆彦氏の「放射能のタブー」が発売されたようです。速攻でアマゾンに注文。楽しみ。放射能のタブー作者: 副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2011/10/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含…

予測はしないほうがいいのだが(船井幸雄)

9月に発行された船井幸雄さんの新刊。内容が盛り沢山で楽しい本。船井さんの本を読むといつも大らかな気持ちになる。なぜだろうか。その秘密は船井さん独自の「包み込みの思想」にある。敵対するものや対立する立場をもやさしく包み込んでしまう、そういう…

放射能を怖がるな!(ラッキー博士の日本への贈り物)

この本は福音かもしれない。一家に一冊、日本人必読の本。現在の悲惨な状況に希望の光が見えてくる。服部禎男『「放射能は怖い」のウソ』の紹介をする前にこの本を紹介しておきます。ラッキー博士(Dr. T.D. Luckey)は、服部禎男先生がLNT派から閾値派に…

太陽を浴びれば、医者はいらない(宇都宮光明)

太陽光(紫外線)を忌避する傾向が拡がっている。この風潮は15年ほど前の美白ブームと関係している。驚くべきことには、ある幼稚園や保育園では園児達を日光から完全に遮断するために建物から一歩もださないことにしたというのだ。親達が幼稚園に申し入れた…

週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンドが自転車特集をしていたので買って読んでみた。 自転車で痩せるというおなじみの話題(体重84キロ→58キロに変化したSF作家の高千穂遥さん)や、中年から自転車を始めて56歳の現在、毎年300キロレースに出場する下野康史(かばた…

がんの特効薬は発見済みだ!(岡崎公彦)

『がんの特効薬は発見済みだ!』(岡崎公彦)が興味深い。弊ブログをいつも読んでいただいている方から情報をいただきました。情報感謝。京都で開業医をされている岡崎公彦さん(78歳)が書かれた癌治療に関する本。通勤の片道で読み通すことができる程度…

検証(番外)本当かデマか[3.11人工地震説の根拠]衝撃検証

アマゾンから届いたのでさっそく読み始める。著者はキリスト教系の人らしく若干スピ系(スピリッチャル系)のにおいがするものの、なかなか良くまとまっているではないか。奥さんは外国人。実体験も多く語られている。プットオプションを実際にやった話はお…

ベルクソンと小林秀雄

現代思想について―講義・質疑応答 (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第4巻)作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/01/01メディア: CD購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (21件) を見る今日はちょっと気分を変えて哲学の話。この夏休みのオ…