箱モノは目がないマリッペですが、最近、血尿が出たので獣医さんに見てもらいました。
膀胱炎だろう、ということでお注射とお薬を処方してもらったところ、2日くらいで一応完治したのだろうか、血尿は止まった。
いろいろ調べるとペットフードが問題かもしれないという情報もあり、どうしようかと思案中。
この本↓をたまたま読んでいたら、言語学者の鈴木孝夫先生が、ペットは残飯で飼うべし、と助言している。鈴木先生の愛犬の毎日の食事はパンの耳に魚などの煮汁をつけたものらしい。パンの耳は近所のパン屋さんからタダでもらってくる。これでもう16年以上元気に生きているらしい。
人にはどれだけの物が必要か: ミニマム生活のすすめ (新潮文庫)
- 作者: 鈴木孝夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
そう言えば、大昔飼っていた猫(初代ミーちゃん)の食事は残飯だった。ペットフードなんてまだ無かったし。
現在のペットフードの経済規模は3000億円とも4000億円とも言われている。
ペット産業全体の経済規模はおそらく数兆円。超巨大産業だ。
しかし、その巨大産業の陰で、ひっそりと、年間約20万〜30万頭の犬や猫たちが「動物愛護センター」の中で殺害(殺処分)されている。このことについては既に何度か触れた。
江戸時代の日本人が聞いたら腰を抜かしてアワをふくようなことが現代の日本において行われている。
合掌。
●年間34万頭のペットを殺処分している日本の現実
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20140130