伊勢神宮の式年遷宮


伊勢神宮式年遷宮のクライマックスである内宮遷御の儀が昨夜滞りなく行われたそうです。

1300年の間、20年ごとに行われている。伝統技術を承継・伝承するためのすぐれたシステム。今回で62回目。式年遷宮のような技術文化を保持している民族は日本以外にあるのだろうか。調べてみようっと。


伊勢神宮は、仏教の僧侶だった西行も感極まって涙をながすパワースポット。

なにごとの
おはしますかは
知らねども
かたじけなさに
涙こぼるる



ちょうど1年前の今頃、小学校の同窓会(四日市)のあと、伊勢神宮を参拝させていただきました。


以下が昨年の弊ブログ記事:

伊勢神宮(外宮)
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20121011

伊勢神宮(内宮)
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20121013

伊勢神宮(伊勢根付)
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20121020


式年遷宮クライマックス、今夜「遷御」の儀
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T00724.htm

式年遷宮前の「御飾」のため新正殿に向かう臨時祭主の黒田清子さんと神職たち(2日午前、三重県伊勢市伊勢神宮内宮で)=加藤学撮影

 伊勢神宮三重県伊勢市)で20年に1度、社殿や神宝・装束を一新してご神体をうつす式年遷宮は2日夜、内宮(ないくう)でクライマックスの「遷御(せんぎょ)」の儀を迎える。
 2日は正午から、新調された装束で新正殿を飾る「御飾(おかざり)」が行われた。午後1時から一般参拝は停止のため、その前に正殿をもう一目見ようと、大勢の参拝者が訪れた。
 遷御では、午後6時から祭主や神職ら約150人が正殿に向かって進み、玉串を奉納。午後8時頃、「カケコー、カケコー、カケコー」という鶏の鳴き声をまねた神職による合図の後、ご神体が現在の正殿から、西隣の敷地に同じ寸法で建てられた新正殿へとうつされる。内宮には特別奉拝者として約3000人が招かれ、儀式を見守る。
(2013年10月2日14時17分 読売新聞)