石原珍太郎という老害政治家がワシントンDCのヘリテージ財団という米国戦争屋のシンクタンクの命令で突然火をつけてしまった尖閣問題。
中国のインテリは、この問題の真相に気が付き始めている。
仕事上、中国との関係は重要なので今回の「偽装」反日事件は重大です。収入と生活に響きます。困ります。
しかし、この中国の精華大学研究員の方の記事を読んで少し安心しました。中国のインテリの多くは、今回の事件について、本当の敵は日本ではなくアメリカであることを見抜いている。一説では60%の中国人は真の敵がアメリカ(米国戦争屋)であることに気が付いているらしい。反日、反中国と騒いでいるのは日本も中国もバカばかり。
■日中の経済協力破綻、貿易戦争、これこそが米国の意図するところ。
■尖閣問題に対して米国は曖昧な対応を続けているが、その裏側には東アジアを弱らせ、世界の経済的覇権を維持しようという狙いがある。
■日本企業が中国から撤退し、また日中韓のFTAが延期するようなことになれば、アジアの成長にとってはマイナス。
以下、リチャード・コシミズブログの記事を転載しておきます。ここのブログが一番勉強になる。興味深いコメントもついでに転載。
<転載開始>
●<尖閣問題>本当の敵は日本ではなく米国、日本を「失われた10年」に追い込んだ陰謀―中国メディア
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201209/article_95.html
中国新聞網というのは、中国新聞のネット部門という扱いで良いと思うのですが。日中戦争当時に共産党の指導下創業された通信社であり、国営。新華社と並ぶ存在。ここにはっきりこう書いてあるわけです。
「日中の経済協力破綻、貿易戦争、これこそが米国の望むものだ」
「尖閣問題に対して米国は曖昧な対応を続けているが、その裏側には東アジアを弱らせ、世界の経済的覇権を維持しようという狙いがある」
「日本企業が中国から撤退し、また日中韓のFTAが延期するようなことになれば、アジアの成長にとってはマイナス」
はい。ということで中国にもこのレベルの人士はいたというわけですね。漁夫の利を得るのは米国。その米国の利益追求に全面協力しているのが習近平。習近平が主席になれば中国の利益そっちのけで米国のために尽くすというわけです。
よかったですね、中国にも知的な人士がいるとわかったし、しかも、国家中枢に近いところに。習さん、馬鹿だけ騙しても覇権は握れませんよ。情報感謝。
<尖閣問題>本当の敵は日本ではなく米国、日本を「失われた10年」に追い込んだ陰謀―中国メディア
http://news.livedoor.com/article/detail/6977179/
20日、中国新聞網は記事「日中関係悪化、漁夫の利を得た米国が最大の勝者」を掲載した。写真は17日、北京市国家図書館に展示された尖閣諸島が記載された16世紀の中国古地図。
2012年9月20日、中国新聞網は記事「日中関係悪化、漁夫の利を得た米国が最大の勝者」を掲載した。
「日中の経済協力破綻、貿易戦争、これこそが米国の望むものだ」と清華大学経済外交研究センター主任、国家政策研究センター高級研究員の何茂春(ホー・マオチュン)氏は指摘する。尖閣問題に対して米国は曖昧な対応を続けているが、その裏側には東アジアを弱らせ、世界の経済的覇権を維持しようという狙いがあるという。
反日の声が高まるなか、在中国日本企業の中には操業停止に追い込まれたところもある。こうしたやり方は確かに日本経済に衝撃を与えるものとなるが、日本企業が中国から撤退し、また日中韓の自由貿易協定(FTA)が延期するようなことになれば、アジアの成長にとってはマイナス。
そうなれば喜ぶのは米国だと何主任は指摘する。1980年代、日の出の勢いの日本を止めるため、米国は為替レート、金融、貿易などの手段を駆使した。その結果が日本の「失われた10年」だ。そして2008年から米国は中国を対象に動き始めた。中国外しの環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)がその好例だ。
何主任は「公民の愛国の熱意は理解するし、日本も今回の一件で我々の譲れない一線を理解しただろう。ただはっきりさせておかなければいけないのは現在の世界は日中の競争ではなく、米中の競争という点だ」と主張した。(翻訳・編集/KT)
<記事転載終わり>
<以下、コメントの抜粋>
●「日中の経済協力破綻」
「貿易戦争」
ニューワールドオーダーへの一里塚というわけですな
最近はマスコミでも、習近平の主導だとか、珍しくデモの真相を語り始めましたが、ユダ金が焦燥のあまり暴走しないか要注意ですね
他の方も指摘されていますように、大贖罪日も近いことてすし
●中国にも分かってる人がいるんですね。むしろ
問題点が多いのは、日本の方かもしれません。
反小沢派の議員は、ユダ金の命令で
日中戦争を推進する売国奴だらけです。
テレビマスコミが、この機に乗じて
自民党や橋下の党を宣伝しまくっています。
酷すぎる偏向報道です。これは、同時に
オスプレイを宣伝する効果も含まれています。
●>1980年代、日の出の勢いの日本を止めるため、米国は為替レート、金融、貿易などの手段を駆使した。その結果が日本の「失われた10年」だ。
この「失われた」という言葉に国民は騙され続けている。実態は「奪われた」とか「仕組まれた」と表現するのが正しい。しかもそのれはバブル経済の生成から崩壊迄の一連のプロセスから始まっており20年以上続いている。
日本国内より海外から眺めた方がよく解るのかも知れません。ヴェルナー氏とか。
●共感が持てる記事をご紹介いただきありがとうございます。中国には弾圧を恐れず正しい事を言う人もいます。下記の動画もそうです。
先生〜中国共産党は灰色収入でドロドロです。
http://www.youtube.com/watch?v=tiVVel-uJP4&feature=player_detailpage&list=PLBDF276264F20D4B6
http://www.youtube.com/watch?v=85yhZ0TksNY&feature=player_detailpage
中国のGDPより汚職で抜かれる金額が大きいってどうゆこと? 愛国なんてちゃんちゃら笑わせる ヒラリークリントン談!中国人の共産党幹部がお金を洗浄してアメリカとかに送り移住してしまうので、中国のお金はみんな海外に行ってしまうんです!なので20年もすると世界一貧乏な国になると言ってます。半端ないマネーロンダ金額です。このように腐りきってるので暴動がおきまくってるようです。そうすると戦争ぽいことして隣国に迷惑をかけてきます。不満を単純に外に向けるために 」
建築も共産党幹部が半分抜くのでおから工事ばかりになります。震度5の地震で学校が倒壊したり、三峡ダムもおから工事で決壊しそうになっております。
食べられないし、大学行けない人も多いのに愛国すぎる行為に何もいえませんWW
ちなみに人民解放軍は政府軍ではなく、中国共産党員の利益をまもるための私設軍隊です。天安門で大学生を戦車で踏みつぶしてました。貴族がいて平民から搾取する構図こそ清朝と変わりないですね。
このような事情で、毛沢東が人気出てきてるみたいですね。それでも操られてるんだけど。。。
●日本のメディアが腐敗しきっているので、まともな意見を聞くとホッとします。正直、極東の二大経済大国が小島の帰属を巡って戦争を始める、という事態は想像しにくいです。ユダヤ米国としても、日中対立を煽ることで、在日米軍の永続化、高価な防衛システム(ミサイル等)を買わせるとかを狙っているのではないか。日中戦争を起こすとすれば、TPP、郵政ユダヤ化等で日本資産を簒奪した後、今の米国のように貧困層が兵隊に行かざるえないようにしてからの方がより効果的。中学生の武道の必修化はその準備なのでしょう。
●どこの国にいても投機筋は必ず正しい状況判断をしている筈です、教えてくれるかどうかは別として。逆張りが一番儲かるので、世間の人には教え無い可能性は高いです。自分で間違った情報を流したら問題ですが、間違った情報を横目で眺めるのは一向に問題無い。ハゲタカは今回も儲けたと思います。
●日本と中国、どちらも多くの一般人が尖閣問題について疑問を抱いているのでしょうね。
中国では日本のアニメ、漫画、ジャニーズなどの日本文化が圧倒的に人気で、反日感情を持った人は年々減少しており、現状では戦争したくないと考える人が大多数でしょう。
世界で人気爆発の初音ミクの記事。
中国で今、一番有名な日本人歌手です。
http://president.jp/articles/-/6495
http://www.youtube.com/watch?v=rFHWW8PuoDw
http://www.youtube.com/watch?v=JCT_DTfzSKI
http://www.youtube.com/watch?v=PqJNc9KVIZE
●海外に在する1.8個分の日本の内の大きな部分を占めるであろう中国にある日本が今攻撃を受けているのです。
「シナ、シナ」と騒いでいる人々は自分で自分の首を絞めてるのが解らんようですか?。
国際政治の実態は「やられたらやり返す」なんてチンピラどうしのケンカみたいに単純じゃないですよ。
日本で反中国に熱をあげている人に毛沢東主義の方がいるので、黒幕は同じということですね。実にわかりやすい。
●本当の敵は日本ではなく米国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64872&type=
在日中国人は安全です!「日本人は逆に気を使ってくれる…」
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64855
●ユダ金は極東の冷戦状態を経て、中国の崩壊までもっていきます。ソ連が参考になるはずです。中国が本当に成長する(物心両面)とユダ金が総出でも対抗できなくなる。人類をユダ金の奴隷にするか、栄えある古代文明継承国民が人類を救うか、中国国民の責任は重大です。今暴れているのは馬鹿と漢奸です。
●これでまたまた軍備増強出来て米軍大喜び。海保と自衛隊両方に情報システムも売ることが出来る、潜水艦も大手を振って配備できる、ミサイルも配備できる、携帯型ナイトスコープ、赤外線カメラ、上陸用の船舶も売って大儲け。
武器等の性能向上は、パソコンみたいに毎年少しずつ双方アップさせて、継続的に商売できるし、人民解放軍も人員の維持も出来て米中の軍産複合体は将来も安泰だ。庶民は黙って搾取されろ‥‥みたいなぁ〜。