日中軍事衝突シナリオの真相

NHKをはじめとする日本のメディアは、中国批判と日中戦争勃発危機を煽っているようですが、今回の危機を裏から演出している黒幕の存在には一切触れません。

定期的に戦争を起こさないと生きていくことができない彼らは、もうマッタナシで必死の形相。

冷静になるべきです。共同謀議論の観点から慎重に裏の構造を検証すべきですね。

石原珍太郎を使って尖閣問題に火をつけた米国戦争屋系のヘリテージ財団には、実は中国マネーが流入していた。そして石原珍太郎はこの事実を知らないまま、いいように彼らに利用されただけ。かわいそうな暴走老害爺さんです。

●「日々担々」資料ブログ“石原の「尖閣購入発表」の舞台に中国マネー[春名幹男「国際情勢を読む」]”2012年11月1日
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7305.html


中国の好戦派(江沢民習近平)と米国戦争屋は裏でつながっている。

(中国もアメリカも一枚岩ではないことに注意。)


ベンチャー革命さんの記事↓が、尖閣買い取りに始まる一連の騒動の裏構造を解明している。

尖閣挑発は中国の罠:日本の有事にアメリカ様は救世主となってくださるのか、親米右翼のみなさん!
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31411097.html

1.尖閣周辺にて日中艦船の軍事衝突が起こる可能性が高い
 尖閣諸島の領土問題を巡って、日中軍事衝突の危機が現実化しています(注1)。この近海では日本の艦船と中国の艦船が毎日、にらみ合いをやっているわけですが、この状態が続けば、偶発的に軍事衝突に至るのは時間の問題です。
 具体的には、中国側が日本側を挑発攻撃し、それに対する反撃の形で、日中艦船の撃ち合いとなるシーンが容易に想像できます。
 今の海戦は先手必勝ですから、先制攻撃を仕掛けた方が勝つ可能性が高いわけです。
 中国海軍はすでに尖閣乗っ取り作戦を練っているのではないでしょうか。

2.尖閣周辺にて日中海戦が勃発したら在日米軍はどうするのか
 われら国民の多くは日米同盟があるので、もし、中国艦船が自衛隊艦船を攻撃したら、在日米軍が中国艦船を撃退してくれるはずと思っているかも知れません。日本には親米右翼が大勢いて、中国や韓国に対して強気の発言をしますが、なぜ、彼らはそうなのでしょうか。彼らはいざとなれば、アメリカ様が日本の守ってくださると信じているのでしょうか、もしそうなら、振り込め詐欺の被害に遭うお年寄りと同レベルでしょう。
 日本の有事にアメリカ様が救世主になってくださるかどうか、非常に疑問です。
 現在、アメリカでは、アンチ米国戦争屋のオバマ政権と、下野している米戦争屋の暗闘が繰り広げられています(注2)。中国海軍が盛んに日本を挑発しているのは、日本の背後に控えるアメリカ様の軍事覇権流動化のスキを突いているということです。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

3.日中軍事衝突でアメリカが日本の味方をしなければ、日本は負ける
 今の自衛隊は先制攻撃ができないため、中国軍から先制攻撃を仕掛けられたら負ける可能性が非常に高いといえます。つまり、自衛隊は米軍との連合を組まない限り、中国軍に勝てる見込みはないのです。このことは日本に蔓延する親米右翼もわかっています。そして、彼らは、有事の際、米軍は日本の味方をしてくれると信じて疑いません。
 ところで、親米右翼のアイドル・石原慎太郎氏が対中挑発を決行した米国戦争屋系シンクタンクヘリテージ財団はチャイナマネーを取り込んでいるという記事(注3)が存在します。この記事を観て、親米右翼のみなさんはどう思うのでしょうか。
 一連の尖閣騒動は、すべて、中国軍が尖閣海域の地下資源権益を日本から奪い取るための罠かもしれないのです、そして、日本は彼らの罠に嵌っている可能性があります。

4.親米右翼のアイドル・石原慎太郎氏は米国戦争屋と中国軍事勢力に踊らされただけ
 上記の記事(注3)を書いた春名幹男氏は、石原氏はヘリテージ財団がチャイナマネーを取り込んでいることを知らなかったのではないかとみていますが、本ブログもその見方に同感です。
 それならば、石原氏は狡猾な米戦争屋および、彼らと水面下でつながる中国軍事勢力にまんまとだまされたということです。彼は米戦争屋の極東分断統治戦略(注4)と、中国軍事勢力の尖閣乗っ取り作戦に利用されただけの哀れな存在だったのです。
 米戦争屋は80年代に仕掛けたイラン・イラク戦争と同じ手口(注4)で、今、日中軍事衝突を演出しているとみなすべきです。
 ちなみに、80年代のイラン・イラク戦争時代、イラクの味方だった米戦争屋は、2003年、イラクを攻撃しています、彼らにとって、今日の友は明日の敵なのです。
 親米右翼のみなさん、それでも、米戦争屋を信じるのですか。
 また、親米右翼のお仲間・悪徳ペンタゴン・マスコミは米戦争屋の指示通り、日中軍事衝突を煽っているようです(注5)。
良心的な軍事評論家・神浦元彰氏の証言から、日本のマスコミは米戦争屋のプロパガンダ機関であることが明白です。
 このような悪徳ペンタゴン・マスコミに洗脳されて、日本には親米右翼が量産され、安倍政権を支えています、なんと哀れな日本国なのでしょうか、心底、情けない。

注1:本ブログNo.717『尖閣にて日中軍事衝突が避けられない情勢:米国戦争屋のポチ・石原・前東京都知事の高笑いが聞こえるようだ』2013年2月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31405499.html
注2:本ブログNo.716『オバマ政権内の反戦主義閣僚と米国戦争屋の暗闘開始:極東米軍リストラのために北朝鮮脅威に終止符が打たれるかも』2013年2月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31380269.html
注3:「日々担々」資料ブログ“石原の「尖閣購入発表」の舞台に中国マネー[春名幹男「国際情勢を読む」]”2012年11月1日
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7305.html
注4:本ブログNo.199『米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010年9月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18808617.html
注5:神浦元彰 @kamiura_jp “「中国軍と自衛隊の軍事衝突が起きる」とTVで話して欲しい・・・”2013年2月5日
https://twitter.com/kamiura_jp