ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府(田中宇)

スピン逮捕という説もありますが・・・

ゴーン事件については、いろんな情報が乱れ飛んでいますが、ソエ爺(副島隆彦)や田中宇さんの見立てが腑に落ちる。


つまり、日産と三菱自動車ルノー(仏の国営企業)の傘下に入れてフランスのものにしてしまおうというマクロンの謀略を阻止した、というもの。



まず、ソエ爺の重たい掲示板の記事より。

副島隆彦です。今日は、2018年11月24日です。
 まず、カルロス・ゴーン逮捕についてだが、どうも日本政府は、フランス政府(エマニュエル・マクロン政権)との連携で、やったのではないようだ。 
 フランス政府(マクロン大統領)が、日産と三菱自動車を ルノー(仏の国営企業)の傘下に入れて、フランスのものにしてしまおう、という策に出そうだったので、先制攻撃で、日本政府が、日産と、三菱自動車を取り戻した、ということのようだ。
 アメリカ(トランプ政権)に対しては、怖(こわ)くて、何も出来ないが、フランスぐらいには、これぐらいの荒療治を、日本もやるものだな、と、私は、冷ややかに見ている。
 だが、あと一歩、その奥を考えると、国家(政府)の連携(れんけい)による、民間資本の大企業の創業者一族が、外国に逃がして管理している、family office ファミリー・オフィスでの、1000億円、2千億円(10億ドル、20億ドル)クラスの資金を、 政府の統制下に置こうという 各国の官僚たちの秘密会議での、共同の動きもあるだろう。「世界官僚同盟」(world Bureaucratic Union ワールド・ビューロクラティック・ユニオン)という。
 これは、「国家資本主義( state capitalism ステイト・キャピタリズム)」だ。 国家(政府)による、民間経済、産業資本への 統制(とうせい)の動きだ。 統制経済(とうせいけいざい。 コントロールド・エコノミー controlled economy )だ。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

以下は田中宇さんの分析記事。

●ゴーン逮捕で仏マクロンの謀略を潰した日本政府
2018年11月22日   田中 宇
http://tanakanews.com/181122nissan.htm