ノートルダム寺院の大火災は、やらせ(捏造)であり、「ショック・ドクトリン」である(副島隆彦)

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ノートルダム寺院の火災は、やはり自作自演だった可能性が高いと思われます。

火災のニュースを見ていて、これは何かに似ていると思った。(既視感)

そう、18年前の911事件です。

以下、ソエ爺(副島隆彦)の重たい掲示板の記事に注目。



ところで、この記事のなかの石原慎太郎の話には驚いた。

なんと、石原慎太郎は、あの「9.11」の前日に、“世界皇帝”のデイヴィッド・ロックフェラーの邸宅で会っていたというのだ。

デイヴィッド・ロックフェラー石原慎太郎にこう言ったらしい。


「お前が、アメリカに逆らわないようになっから、東京メトロポリタン・ガヴァナーにしてやる」と、日高義樹を通訳にして、「明日、面白いドラマが起きるから、見てゆけ」と・・・



[2397]ノートルダム寺院の大火災は、やらせ(捏造)であり、「ショック・ドクトリン」である。

投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-04-20 21:54:47


副島隆彦です。 今日は、 2019年4月20日(土)です。

 4月15日のノートルダム寺院(大聖堂、カテドラル)の大火災は、どうも計画的なやらせで、捏造(ねつぞう hoax )だったようだ。世界中に、今、「こんなのは、でっち上げだ」の声が湧き起こっている。

 私が、このノートルダム寺院の大火事を知ったのは、4月16日の朝の5時だった。イギリスのBBCのテレビ放送で知った。大火災が起きたのは、現地パリ時間で、4月15日の午後6時か7時である。現地は夕方だ。火災を見守る人々の映像からは、パリはまだ明るいようだった。 日本時間では16日の午前2時だった。 

 だから、私がテレビで最初の映像を見たのは、火災発生から3時間後ぐらいのときだ。 テレビ映像を見ながら、私は、何か奇妙な感じがした。

 フランス大統領のマクロンが、自分の人気の回復と、「フランス国民の団結」、「共和国防衛」を、掲げて、こういう 保守的な統合、国民への危機感の醸成(じょうせい)での、統制国家(とうせいこっか)への道を進む、権力犯罪(けんりょくはんざい power crime)をでっち上げたのだ。

権力者たちは、 自分たちがやった、という直接のあからさまな証拠さえ出なければ、ウソを付き続ける。居直って、これは、失火だと言い続けるだろう。だが、そう、うまくは行かないだろう。今度の、大火災は、あまりに、やり方が、幼稚だ。 原因も不明のまま、うやむやにするだろう。だが、これから、いろいろと、噂が立ち、ボロボロと妙な事実が出てきて、騒ぎになるだろう。フランス国民は低脳ではない。

 全く、よくやるものだな。フランス国も、イギリス同様、かなりのジリ貧で、どんどん落ちてゆく国力に対して、なんとか歯止めを掛けようと必死なのだ。

 火災から5日経(た)った、20日の今でも、誰も捕まっていない。工事現場の責任者を、業務上過失の容疑で、パリの警察が、取り調べることさえしていない。 誰も、何の追及もない。 何なのだ、一体、この様(さま)は? 仮設の工事用のエレベーターから出た火花が原因だろう、と バカことを言うな。 工事関係者たち自身が、火の気はなかった。自分たちが、その日の工事終わって、現場を離れたあとに、火災が起きた、と証言している。 

 こうやって、歴史的な建造物の 大火災を、フランスの権力者自身が、仕組んだ。 まったく、2001年の9月11日の「9・11」(セッテンバー・イレブン)の、ニューヨークの110階建てのWTC(ワールド・トレイド・センター 2棟)への、旅客機の 突入の劇(げき)の 捏造 と、全く同じものだ。 あれから、もう18年になる。

 あのときは、ブッシュのバカ息子の方(モンチッチ)が、大統領になってすぐの年だった。 あれで、アメリカは、ウオー・エコノミー war economy 「戦争(刺激)経済」「戦争をすることで、大国の経済を刺激(ブースト)して、経済を回復させる」やり方、に突入して、その年のうちに(11月には)、米軍が、アフガニスタンに侵攻した(2万人ぐらい)。 そして、2年後の2003年の3月20日から、バグダッド爆撃だ。ズズーン、ズズーンと、爆撃音が、日本のテレビでも現地特派員から放映された。

 アメリカは、2001年に、イラク侵攻戦争を開始して、「イラク戦争」と呼んだ。戦争の相手国 無しの、 War in Iraq ウォー・イン・イラク とか、War against Terrorism ウォー・アゲインスト・テロリズム「対(たい)テロ戦争」と称した。アメリカに反旗を翻したサダム・フセイン政権を 戦争の相手国と認めなかった。ただ派遣軍によって、その国の領土を蹂躙(じゅうりん)しただけだ。

 イラクには、大量破壊兵器核兵器)の開発の証拠はなかった。サダム・フセインは、バース党と言って、アラブ世界の社会主義者(エジプトのナセル(ナスィール)大統領の思想)である。だから、アルカイーダや、アフガニスタンタリバーンとは、関係がなない。

 彼らは、思想として敵対しあっていた。それをアメリカのメディアは、意図的に混同して、一緒くたにして、アルカイーダとサダム・フセインが、共同で「9.11」を実行した、とした。 アメリカの忠実な子分だったサダム・フセインが、アメリカと敵対したので、この国を、16万人の 兵力で、攻めて壊した。サダム・フセインを捕まえて絞首刑にした。

 フランスが、同じことを、小規模にやって見せたよ。全く、こんな下手な芝居を、よくやるものだな。

(転載貼り付け始め)

ノートルダム高額寄付に怒り=反政府デモ激化も-フランス

2019年04月19日  AFP 時事通信  

ノートルダム大聖堂の前を行進するデモ隊=1月5日、パリ(AFP時事)

 【パリ時事】大火災に見舞われたフランスのパリ中心部にある観光名所、ノートルダム大聖堂の再建のため、大富豪らから多額の寄付金の申し出が相次いでいることに対し、マクロン大統領の政策に反対し昨年11月からデモを続けている抗議運動参加者らは「不公平だ」と不満を募らせている。

 抗議運動の中心となっている女性は、4月17日、「社会的な惨状には何もしないのに、わずか一晩で膨大な金を拠出できることを見せつけた」と、高額な寄付を批判した。インターネット交流サイト(SNS)上では、「人間より石が優先されるのか」などと反発する投稿が相次いだ。

 有力紙フィガロは、4月20日に予定されているデモについて「怒りを募らせたデモ隊が結集する可能性がある」と指摘。再び破壊行動が起きる恐れがあると報じた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。マクロンは、ただちに、「5年間で、ノートルダム大聖堂を、より立派に再建する」と演説した。きっとするだろう。 なぜなら、計画的なのだから。

 この大火災が起きる前は、5千万ユーロ(70億円)しか、修復のための寄付金が集まっていないと、放送していた。 私が、F2(フランス・ドゥ。フランス国営放送局)のテレビを、2週間ぐらい前に見たときに、尖塔(せんとう)の周りの12使徒(アポストルズ)のブロンズ製の像を、慎重に取り外すニューズを流しながら、言っていた。

 今や、寄付金は、急に、どこからともなく、10億ユーロ(1300億円)集まって、主に大企業からだろうが、この金額は、すぐに、20億ユーロ(2600億円)になるだろう。これで十分に再建できる。 もっと立派に作り直される。さっさと、どんどん、てきぱきと。

 大修復工事というのは、壊すだけでも大変なのだ。文化財の塊(かたまり)だから、丁寧に、丁寧に、壁の装飾とかを剥(は)がしていたら、それだけで、一体、何年かかるか、分からない。 だったら、「えーい、面倒だ。まとめて、燃やしてしまえ」だ。その方が、あとの再建築工事が、ずっと、やり易(やり)い。だったら、燃やしてしまえ、だ。

 一番、重要な宝物(ほうもつ)は、ほとんど、先に 移動させていたようだ。 かつ、貴重なパイプオルガンとかも、ほとんど無事に残っている。 何なのだ? このやり方は。

 権力者、支配者 というのは、本当に、こういうことをする。 何も知らない、気づかない、一般国民を、恐怖に陥れて、悲嘆に暮れさせて、そして、それを利用して、権力者の思い通りにさせる。 マクロンというのは、本当にワルい男だ。 アメリカの手先なのだ。

 だから、私、副島隆彦は、英語で、コンスピラシー のことを、「権力者による共同謀議(きょうどうぼうぎ、共謀、きょうぼう)」と訳せ、とずっと、主張している。 コンスピラシー conspiracy 「権力者たちによる共同の謀議」は、本当にあるのだ。こいつらは、本当に、こういう 大惨事(だいさんじ)を 計画的に、実行する。そして、国民を脅(おびや)かし、恐怖に叩き込み、青ざめさせて、自分たち権力者の言うことを聞かせる。

 これを、「ショック・ドクトリン」“ Shock Doctrine ” と言う。「恐怖で支配する」という原理(ドクトリン)だ。この考えは、カナダの優れた女性ジャーナリストの ナオミ・クライン が、2007年に出版した本の書名である。 

私、副島隆彦は、× 陰謀(いんぼう)と × 陰謀論(いんぼうろんじゃ) という言葉を使わない。認めない。拒否する。 人に向かって、「それは陰謀論ですか」と、ニヤニヤ笑っていう者たちと、私は、ずっと敵対してきた。必ず、激しく抗議してきた。 「 陰謀、と言うな、権力者による共同謀議と言え」と、自分の周りの知人たち、友人たちにも、教え諭(さと)してきた。

 「それは、陰謀論だよ」と、ニヤけて言う者たちは、今や、権力側の人間で有り、自分のことを、温厚で、良識のある人間だと、思い込むことで、真実を追求する人びとを、差別し、隔離しようとする、悪意のある者たちだ。 一般民衆、普通の国民は、こういう時は、額にしわを寄せて、「私には、政治のことは、分からない」と黙りこくるものだ。それが、まっとうな判断だ。

 私は、自分が、言論人としては、× 陰謀論者(いんぼうろんじゃ)のひとりとして、扱われ、蔑(さげす)まれてきた。だから、私は、大きく反撃して、反論してきた。 「権力者による、共同謀議(犯罪だ)は有る。彼らはやる」と、いろいろの歴史事件を捉(とら)えて、詳しく調べて断定して、このことを、ずっと諸本に書いてきた。 私の本に近寄ろうとしない人たちのことを、私は、私なりに知っている。私は、自分の書いた本が、特定に人たちに、忌避され、嫌われることも知っていて、自覚している。彼らは、権力側の人間たちだ。

 「それは陰謀論だよー」と、簡単に言う者は、今や、人生の知恵の足りない人間たちだ。コンスピラシー・セオリー conspirasy theory というのは、ただの犯罪者集団や 政治的な反対派の組織が、実行する、小規模の組織犯罪(シンディケイテッド・クライム)程度のことではない。そして、それが露見して、捕まってしまうようなチンケな連中の犯罪のことを指すのではない。

 コンスピラシーというのは、それぞれの国の、実権、最高の権力を握っている者たちが、警察権力までを支配し、上手に管理した上で、行う組織犯罪だ。 だから、必ず「権力者による共同謀議」と、権力者を頭に付けて呼ばなければいけない。だから、コンスピラシーは、簡単には発覚しない。相当な仲間割れや、内部告発者(ホイッスル・ブロウアー)が出現しない限り、明るみに出ない。

 だから、世界基準の言葉である、コンスピラシーは、「権力者共同謀議(共謀)」と訳せ、と、10年ぐらい前に、私、副島隆彦が、学問的に決断して、本に書いて、それ以来、徐々に日本国内に広まっている。

副島隆彦って、陰謀論者でしょ」と、私に、レッテル貼り(labeling ラベリング)する者たちとの闘いは、ずっと、今も続いている。 私は、あの愚劣な連中には負けない。左翼やリベラル派を自称する者たちの方に、この手の軽薄人間がたくさんいる。彼らは、私たち、世の中を疑い、真実を追求しようとする者たちを差別する。そして、自分のことを良識派だと、自惚れる。頭が悪いだけの愚鈍(ぐどん)人間のくせに。 私は、大きな真実が暴かれることをいつも、がむしゃらに追究して、闘い続ける。グイグイとへこたれることなく、前に押し続ける。「真実は、権力 よりも強いのだ」というコトバ、

 Truth is mightier than power . 「トウルース・イズ・マイティヤー・ザン・パウワ」 

を旗頭(はたがしら)、自分の 幟旗(のぼりばた)にして、今日まで突き進んできた。一切、怯(ひる)むことはない。私が司令官(コマンダンテ)だからだ。 歪んだ精神をした者たちとの、闘いは、ずっと続く。

 今も果敢に闘う、優れた女性ジャーナリスト、ナオミ・クライン著の「ショック・ドクトリン」の原著を、岩波書店から2人の女性翻訳家が、実に丁寧に訳して、2011年の日本の「3・11」の大地震、大津波の 半年後の11月に日本語訳が出版された。 この2人の日本人女性翻訳家は、この「ショック・ドクトリン」を、別名で、「 大惨事(だいさんじ)便乗(びんじょう)型(がた)資本主義(しほんしゅぎ)」と、実に優れた訳をした。 戦争や、自然災害 や大規模の都市災害なとを、利用して、
権力者たちが、自国の国民を、いいように動かす、やり方だ。

 私、副島隆彦は、この「ショック・ドクトリン」について、自著の「やがて 日本に 恐ろしい 大きな戦争(ラージ・ウォー)が 迫り来る」 (講談社、2015年3月刊)の第5章を、まるまる使って、詳しく説明した。

 私は、この本のまえがきの 冒頭で、「2年後の2017年に、ヒラリー・クリントンが、アメリカ大統領になったら、世界中が戦争になるだろう」と、はっきり書いた。

 ヒラリーたち凶悪な者たちが敗北して、凶暴な戦争勢力が、アメリカを支配しなくて、トランプのような経営者あがりの泥臭い男が、アメリカ大統領になって、世界は救われたのだ。 アメリカン・デモクラシーの最後の底力(そこじから)だ。 アメリカ民衆の勝利だ。

 だが、これから、5年後の 2024年、トランプの最後の年になったら、また、再び、世界に大きな危機が押し寄せる。「大恐慌か、大戦争(ラージ・ウォー)か」である。私は、自分の予言者としての能力に強い自信を持っている。

 ノートルダム寺院のような、古い建物を、どうにかして、修復しようと思ったら、どうしても一気にやるしかない。下に載せる記事に付いている写真(画像)を見ると、木造の骨組みの大天井が、きれいに焼け落ちた、その瓦礫(がれき)が、床に積もっていて、大聖堂の両側の壁は、そのまま残っている。 ファサードの前面の顔の塔も、綺麗に残ってる。

 こういう具合に、実に綺麗(きれい)に、やるものだ。これなら、大修復を、再建築と併せて、どんどんやれるだろう。 ほんとによくやるよ、こいつら、は(笑)。

 歴史年表(岩波書店)を見ると、パリのノートルダム寺院は、西暦1163年に建立(こんりゅう)開始、1182年に完成、と書いてある。12世紀だ。だが、最初のものと今の大きなものとは違う。この時代は、第2回の十字軍(クルセイダーズ)という、アラブ中東世界に、西欧の王様たちが、ローマ・カトリック教会(悪の巣窟)が音頭を取って、攻め込んで、自分たちの聖地(キリストが処刑された場所)エルサレムに、80年間、王国を作った時代だ。テンプル騎士団(ナイト・テンプラーズ)が、西欧諸国で、もの凄い熱気となって、この敬虔な平信徒の団体が、十字軍の本当の、突撃隊、正面の主力を作った。

ノートルダム寺院は、このテンプル騎士団の熱気が作った、民衆の寺院として始まったのだ。

 12世紀の当時のノートルダム寺院は、2階建てぐらいの木造の小さなお寺だっただろう。大した大きさではない。5日前に、焼け落ちた、尖塔(せんとう)は、地上から90数メートル有る、相当の高さだ。私は、何度か、セーヌ川のこっちから見た。あの尖塔とか聖堂は、19世紀(1860年代)に作られた、ゴシック様式のものだ。 

 だから、あんなに大きいのだ。歴史的建造物と言ってみても、たったの100数十年しか経っていない。これまでに何回も建て替えたのだ。だったら、そんなに、1000年の昔から有ったように、言わない方が良い。現代建築の次述で、綺麗に建て替えれば、それで、済むことで、簡単なことだ。本当に、マクロンたち、ワルは、よくやるよ。
この男は、いよいよ、嫌われるだろうな。まだ、38際ぐらいのガキのはずだ。

 私は、この男が、去年の サッカーのワールド・カップの決勝戦で、フランスが勝ったときに、スタジアムの最高階の貴賓席から、立ち上がって、前面のテーブルの上に立ち上がって、片腕を天に突き上げているポースを見て、興ざめした。バカだ、こいつだ。ガキだ。じっと我慢する、ということを知らない。じっと我慢する、耐えに耐える、ということが、国民の苦しみを一身に背負った、政治家にとって一番、重要な資質だ、ということを分かっていない。長くは保(も)たないだろう。 ドイツの女帝、堅忍(けんにん)自重(じちょう)の人、メルケルとは大違いだ。

 今日は、書かないが、本物のフランス人の 愛国者、保守の民族主義者 たちは、ド・ゴーリスト 
de Gaullist という人たちである。ゴーリスト( Gaulle 1, Gaulliste ガリア主義者 )とも言う。本物の反(はん)アメリカ主義者だ。アメリカ何するものぞ、のフランス人の誇り高さを持っている。思想家のミシェル・フーコーが、いろいろと真実を書いていた。彼ら、ドゴーリストたちは、選挙の時に、必ず、追い詰められて、敗北させられる。1970年代から、西欧諸国も、アメリカの属国にされたからだ。それが、フランス現代史だ。

 日本でも、同じようなことが計画されて起きるか。いや。日本は、南海(なんかい)トラフが、3つに分かれている、① 東海地震 と、 ②東(ひがし)南海地震 と、③ 南海(なんかい)地震 うちのひとつが近いうちに起きる可能性が高い。だから、こっちの 大規模自然災害の恐怖で、国民を脅えさせて、統制経済(コントロールド・エコノミー)と統制国家への道を進む。

 そして、大地震で、「ショック・ドクトリン」= 大惨事(だいさんじ)便乗(びんじょう)型(がた)資本主義 を作り出すだろうから、わざわざ、「9・11」やら、ノートルダムの大火災のような、やらせ、の虚構(きょこう、fake 、 forgery フォージェリー)、のでっち上げの、インチキをやる必要は無い。

 2001年(18年前)のニューヨークの 「9.11」に、ついて、これまでと同様に、何十度でも、書いておくが、あのとき、ブッシュ息子大統領は、アホだから、始めから飛行機に乗っていて、ディック・チェーニー副大統領と、ラムズフェルド国防長官(凶悪な人間)の2人から、「お前は、そのまま飛んでいろ。ホワイトハウスに帰ってくる必要は無い。私たちが指揮する 」と、言われて、バカ扱いのままだった。 

 2棟 のワールド・トレイド・センターには、10階置きずつに、テルミット爆弾という、4千度の超高温が出て、太い鋼鉄の柱さえも一瞬で溶かす爆薬が仕掛けてあって、それで、デモリション demolition という 古いビルの倒壊、破壊技術 をそのまま使って用意周到に、高層ビル(104階建て、高度410メートルぐらい )を、内側に、ガラガラと上手に壊した。 旅客機が、超高層ビルに突っ込んだぐらいで、ビルは壊れない。飛行機は、軽いジュラルミン(今は、チタンが多い)で出来ているから、ぼっと燃えて終わりだ。
 このビル解体工事の技術を、今度のノートルダム寺院大火災でも、アメリカが教えて、上手にやってみせたのだろう。 

 そう言えば、石原慎太郎が、あの「9.11」の当日、ニューヨークにいて、倒壊して、大きな砂埃(すなぼこり)が、舞う近くにいて、必死で日本に逃げ帰ってきた。その前日に、石原慎太郎は、“世界皇帝”のデイヴィッド・ロックフェラーのお屋敷にいて、「お前が、アメリカに逆らわないようになっから、東京メトロポリタン・ガヴァナーにしてやる」と、日高義樹を通訳にして、「明日、面白いドラマが起きるから、見てゆけ」と、言われたのだ。

 私、副島隆彦が、こういう真実を、書き残さなければ、日本人は、誰も大きな歴史の流れを、大きく理解することが出来ない。

 ノートルダム寺院(大聖堂)の、 Notre Dame  ノートル・ダム とは、フランス語で、「我らが敬愛する女性」という意味だ。これを、英語では Our Lady アウア・レイディ という。 そして、この 女性とは、イエス・キリストの奥様で、かつ、使徒(しと)のひとりだった、マグダラのマリア、マリア・マッダレーナ Maria Magdalene だ。キリストのお母さん、聖母(せいぼ)マリアではない。

 この真実を知っている人は、もう、全員知っている。 私、副島隆彦の『隠された ヨーロッパ 血の秘密』(ベストセラース社、 2012年10月刊)で、私が、イタリアのルネサンスと、偉大なるミケランジェロと、「ダヴィンチ・コード」の 真実を、満天下に、下記らかにした。この本の 冒頭で、このことを書いた。 

「ノートル・ダム とは、マグダラのマリアであり、当時の、テンプル騎士団や、ヨーロッパの女性たちは、このことを知っていて、強くマグダラのマリアを拝んだのだ。密かにローマ教会の支配と闘った」と。

 私の頭の中では、もう、いろいろのこの世の真実がすべて明らかになっている。 あとは、頭のいい人から、順番に、この真実を知って、目覚めて、そして、人間として強くなって、一切の虚偽と、迷妄と、権力者による洗脳(ブレイン・ウォッシング、マインド・コントロール)と 闘わなくてはいけない。 

「そんなことはないよ」「自分は、他の人たちが信じていることを信じる」という人たちは、生来の、臆病者であり、愚か者なのだから、それはそれで構わないので、私は、放(ほ)っておく。ただし、私が書いたことの、あれこれの真実が、脳に突き刺さって、どうしても離れなくなる。

 以下に、一本だけ、焼け落ちた聖堂の礼拝所の 内部の瓦礫(がれき)の山を撮した、記事を載せる。

(転載貼り付け始め)

〇 ノートルダム大聖堂火災 「爆撃のよう」屋根に穴 内部はがれき

2019年4月17日  AFP時事 パリ/フランス

火災に見舞われたフランス・パリのノートルダム大聖堂内部の様子(2019年4月16日撮影)。(c)AFP

(ここに記事に付いている 写真を貼ってください)

 火災に見舞われたフランス・パリのノートルダム大聖堂の外観(2019年4月16日撮影)。(c)LUDOVIC MARIN

【4月17日 AFP】中世の貴重な窓から割れ落ちたステンドグラスの破片、尖塔(せんとう)が崩落し聖歌隊席付近の屋根にできた大きな穴、天井から焼け落ち床に散乱したがれき…。

 フランスの首都パリにあるノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)を15日夕に襲った火災は消防隊が鎮火にこぎ着けたが、一夜明け日の光に照らされた現場から、その被害の規模が明らかになった。

 開け放たれた大きな扉の一つからは、大聖堂内部に焼け焦げたがれきが山になっているのが見える。被災後の大聖堂内に最初に足を踏み入れた人の一人、ノートルダム大聖堂のフィリップ・マルセ(Philippe Marsset)司教総代理は、「爆撃を目にしたような感じがした」と語った。

 しかし希望の兆しを示すものもあった。大聖堂奥にあった金色の十字架が無傷で残り、闇の中で毅然(きぜん)と輝いていた。損壊を免れたステンドグラスや彫像もある。

 被害を受けずに済んだものも多く、石造部分の大半と2つの巨大鐘楼が無事だった事実は、安堵(あんど)をもたらした。マルセ氏は「ただあぜんとしている。奇跡的という以上に、畏怖の念さえ覚える」と話している。 (c)AFP/Camille BOUISSOU and Michel MOUTOT

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 

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