APEX (Asian People's Exchange)が日本「水」大賞受賞

インドネシアを中心に適正技術の開発と支援を進めている特定非営利活動法人APEX (Asian People's Exchange)の田中さんから、日本水大賞・国際貢献賞を受賞したとのうれしい知らせがとどきました。

おめでとうございます。

APEXのコミュニティ排水処理事業が、日本水大賞委員会(秋篠宮文仁親王殿下名誉総裁、毛利衛委員長)と国土交通省主催の日本水大賞・国際貢献賞を受賞しました。本日発表がありました。
　http://www.japanriver.or.jp/taisyo/
これで、コミュニティ排水処理事業では、昨年の環境賞(日立環境財団・日本工業新聞主催)、世界を変えるトイレ大賞(日本水フォーラム主催)に続き、三つ目の受賞となります。今回の賞は主に日本での活動を対象とするもののようですが、国際貢献の分野も含まれていて、そこで認めていただけたのはさいわいでした。これをはげみに、より一層有意義な活動ができますよう努力していきたいと思います。

今回の受賞は、インドネシアを中心に長年続けているコミュニティ排水処理事業について、そのユニークかつ有意義な活動が認められたもの。

あまりお金をかけない等身大の「適正技術」によって地域の排水・下水道をきれいにする。水がきれいになって乳幼児の死亡率が低下するばかりでなく、人々が生活する地域の環境が本来の自然治癒力をとり戻して健康になる。

APEX は、大企業の進出や巨額のODAの投入じゃなくてもできることを着々と進め、成果を上げている。

上記にあるように、今回の受賞で排水処理の適正技術に関して三つ目の受賞となる。過去の二つの受賞は以下。

１．環境賞(日立環境財団・日本工業新聞主催)