井上章一さんのこの本↑を読んで、ピアノを始めようかと思い始めました。動機が若干不純ですが(・。・)ぷっ♪
井上章一さんは、とってもユニークな社会学者であり建築史家です。
井上 章一(いのうえ しょういち、1955年1月13日 - )は、日本の建築史家、風俗史研究者、国際日本文化研究センター教授・副所長。
京都市出身。洛星高校、京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。
京都大学人文科学研究所助手の後、国際日本文化研究センター助教授となり、現在、教授。2013年副所長。1986年『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、99年『南蛮幻想』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。社団法人現代風俗研究会の中心的存在である。
建築史・意匠論が専門だが、一般には『美人論』で広く名を知られるようになり、一時はよくテレビにも出ていた。『パンツが見える。』上梓後は「風俗史に転向した」とも発言している(ただし、建築にまつわる著作はその後も出されている)。ユニークな視点で広く日本文化について発言している。著書は建築・美人論・男性論・関西文化論・日本文化論・人形論ほか多くのジャンルにまたがる。
面食いを公言しており、美人論では面食いの正しさを主張。阪神タイガースのファンとしても知られる。趣味は41歳からはじめたピアノ。スマートフォンもパソコンも持たない主義であると公言している。
(Wikipedia)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E7%AB%A0%E4%B8%80
最終的にはビル・エバンスですが、とりあえずの目標は「星に願いを」が弾けるようになること、でしょうか。
●星に願いを(ピアノ)〜映画「ピノキオ」より〜
https://www.youtube.com/watch?v=TWu7UX1-ZPw
さらに上達を期して、ショパンにも挑戦しよう!
●47歳で突然!ピアノ。3ヶ月と1週間目
https://www.youtube.com/watch?v=FPceEsYQNnI
思い立ったが吉日。
何事も、始めるのに遅すぎるってことは、ない。
ところで、作家の大岡昇平は50歳を過ぎてからピアノを本格的に始めたそうです。
1909・3・6~1988・12・25。小説家。東京生まれ。京都帝国大学卒。19歳の年、小林秀雄、中原中也、河上徹太郎らを知り、文学に開眼。同人誌「白痴群」に参加。スタンダールに傾倒し、翻訳、評論の執筆に打ち込む。1944年応召、フィリピンに出征。復員後、戦場での体験を書いた『俘虜記』を発表、戦後小説の傑作として好評を博し、作家としてデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一四歳、初めて聴いたベートーヴェン「第五」に一撃を喰らい、二六歳、スタンダールの手引きで出合った「フィガロ」に震駭、熱烈なモーツァルティアンに。その音楽の魅力を音符にまで遡って究めんと五〇歳を過ぎてピアノと作曲法を学ぶ―。音楽は単なる趣味を超えて、その人生と文学に霊感を与え、更なる真摯な探求に彼を駆り立てた。音楽、映画、演劇等、芸術随想四六篇に、武満徹、吉田秀和との対談を併録。
- 作者: 井上章一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/06
- メディア: 新書
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