チャン・ソンテク(張成沢)粛清劇の背後にあるもの

今回の北朝鮮におけるチャン・ソンテク(張成沢)粛清劇の背後になにがあるか。

評論家やコメンテーターがいろいろ言ってますが、北朝鮮が米国戦争屋ネオコンの飼い犬国家であることについては決して触れません。マスメディアはこの事実を隠しています。

北朝鮮は、かれら米国戦争屋ネオコン勢力にとってはなくてはならない傀儡国家なのです。

何故か?

アジアを分断統治するためです。

アジアの緊張を高めて極東戦争をでっちあげるためです。


北朝鮮の軍部と米国戦争屋は水面下でつながっている。たとえば、北朝鮮の核技術は米国戦争屋ネオコンイスラエルを含む)が供給している可能性があります。

なぜこんなことをしているのか?

米戦争屋が北朝鮮の核の脅威を演出して、日本と韓国に米国軍産複合体の高い兵器を買わせること、そしてアジアにおける米軍の存在意義を世界にアピールするため。

彼らはこのようなアジア分断支配の構造が壊れることをもっとも恐れている。


アジアの国々、特に日本と韓国と中国がお互いに仲良くなっては困るのです。そしてロシアとも。

かつて金正日(キムジョンイル)は、リビアカダフィー大佐が米戦争屋の敵役を務めたあと悲惨にも惨殺された末路を見て、自分もいずれカダフィーのようになると恐れ、中露に急接近しようとした。そのため、北朝鮮の隠れ親米の軍人に暗殺された(公式発表は列車内の心筋梗塞による突然死)。2011年12月17日のことでした。


では、今回の突然の張成沢銃殺刑の背後になにがあったか。

親中国派だった張成沢氏は、中国を頼って長男の金正男を推戴するクーデターを計画しようとした。

しかし、北朝鮮が中国に接近して改革開放などされて一番困るのは彼ら米国戦争屋。北朝鮮にはいつまでもいつまでも「極東の火種」であってほしい。

だから、傀儡ボンボンのカリアゲ君・金正恩を動かして張一派を粛清させたのですね。

わかりやすい(・。・)ぷっ♪


●「張成沢が、中国を頼って金正男を推戴するクーデターを計画した。」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201312/article_80.html


●日本を戦争国家に導く安倍政権の危険性に早く気付け、さもないと、今の日本はあっという間に戦争させられると知れ!
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32998726.html


【参照】
米国戦争屋および悪徳ペンタゴンの定義については以下の新ベンチャー革命さんの定義を参照。

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32874377.html

米国戦争屋とは(2013年11月12日更新版)

本ブログの定義する米国戦争屋とは、米国最大の財閥であるRF財閥のボス・デビッドRF(ロックフェラー)が実権を握ってきた米国寡頭勢力または米国覇権主義者集団を指す。さらに米国戦争屋は、RF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を中核に据えるが、過激なネオコンも含む。

戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋(欧州寡頭勢力含む)がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、極東では中国に関心があって、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガンチェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが2013年6月に98歳を迎えて、デビッドRFの健康状態は悪化しているはずで、彼はもう表舞台には登場しなくなっている。このまま行くと、米戦争屋覇権がデビッドの甥・ジェイRF(銀行屋系)(ジョンRF4世)に移っていくという見方も成り立つ。なお、ジェイRFにとって、デビッドRFは亡き父(RF3世)の仇(かたき)である。

2012年4月、デビッドRFが設立した三極委員会が東京で開催されたが、これまで必ず出席していたデビッドは欠席しており、もう来日は無理であろう。彼が車椅子生活に入っていることはすでに確認されている。

2009年初頭に誕生し、2012年11月の選挙で再任されたオバマ民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いる米戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、米戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権が米戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がデビッド系からジェイ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。オバマの二期目政権はそうなりつつあるが、ジェイRFの米国覇権への影響力は依然、不透明である。



悪徳ペンタゴン勢力とは(2013年11月12日更新版)

悪徳ペンタゴンは元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力のうち、特に米戦争屋の利益(私益)を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米戦争屋系ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ・米戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・元国民新党を目の仇にしてきた。そして、2013年11月現在、小沢氏と鳩山氏は民主党から追い出され、亀井氏は国民新党から追い出されて、3人とも無力化されてしまった。

 ちなみに、上記、悪徳ペンタゴン(5者の呼び名)を本ブログでは、悪徳ヘキサゴン(6者の呼び名)と呼ぶときもある。悪徳ヘキサゴンの6番目は米戦争屋CIAの極東謀略部隊の下請け組織を指し、半島系宗教団体や日本の親米右翼・ヤクザがそれに該当する。とりわけ、半島系宗教団体は日本の政界に深く浸透している。

さて、日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。

すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、米戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・米戦争屋となっている。そして米戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・米戦争屋となっている。

 2009年9月、歴史的政権交代にて誕生した民主党・小沢・鳩山政権(アンチ・米戦争屋)は、誕生直後から、上記、悪徳ペンタゴンの猛攻撃に遭って、2010年6月、1年未満にてあえなく崩壊した。その後、発足した菅政権も野田政権も、親・戦争屋政権に豹変した。その後、誕生した自民党安倍政権(第二次安倍政権)も親・米戦争屋であり、アンチ戦争屋のオバマ米政権二期目との関係はギクシャクしている。

 いずれにしても、今の日本の政権は自民政権だろうが、民主政権だろうが、親・米戦争屋政権であることに変わりはない。