株価暴落に関する情報メモ

株価と実体経済が乖離していることは承知していますが、やはりちょっと気になるし、アベノミクスや不正選挙偽政権である安倍政権をヨイショしているNHKは今回の暴落を「株取引のやり方」の問題にすり替える報道をしているのも気になる(本日7時のニュース)。大変NHK的ですな。

以下、今日時点での情報メモ。


経済問題に詳しい「人力でGO」さんは、冷静な観察です。アンチクライマックス

 世の中は「日本株暴落」で騒いでいますが、その背景を理解していれば、あまり驚く事もありません。
 例年通り、ヘッジファンドが決算で、現金を必要としてだけの事。
 売る気マンマンで買ってる個人投資家も追随したでしょうから、下げ幅が大きくなっただけの事だと思います。
 麻生さんは「株は上がったり、下がったりするもの」と当たりさわりの無い事を言っていますが、むしろ、日本株の現状の特殊性を、一般論で誤魔化す姑息な手法です。
尤も、本当の事を言ってしまったら暴落してしまいますから、言える訳が無い。
http://green.ap.teacup.com/pekepon/1130.html


RKブログ。

●東京株式市場大暴落。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201305/article_169.html
作成日時 : 2013/05/24 08:46

大きな文字 東京株式市場大暴落。

円高進行(2円)が原因?中国の景況感が悪化した連動?その程度のことで大暴落?

そもそも株高、不動産高はサギノミクスへの期待感から発生したバブル。株価は本来企業の収益アップが見込まれるから上がるもの。不動産はその利用価値の上昇が見込まれるから上がる。だが、サギノミクス下では実体経済は全然改善していない。企業が新製品を出してたくさん売り利益を上げているわけではない。不動産の生み出す「価値」が増えたわけでもない。つまり、実体経済と乖離したただのバブル。バブルは必ずはじける。

さて、今日の東京市場、どうでしょうか?さらに大暴落?となるとサギノミクスへの期待感・信頼感が早くも崩壊したということ?

それとも、ユダヤ金融馬鹿がこのあたりで売り浴びせて利食いしておこうということ?再高騰させて信頼回復?

でも、乱高下すると資産家さんたち、株式市場に疑義をもって距離を置くのではないですか?「ちょっと、こんなに値が暴れるんじゃ怖いなぁ。利幅も大きいが間違えれば大損だし。」

皆さんのご意見を。

RKブログの穂咲青二才さんのコメントはいつも注目しています。暴落の直前に株を解約したとのこと。賢明でした。

 先週末、取引先の銀行へ行った。
 金額は僅かだが、お付き合いで買わされていたフィディリティ日本成長株ファンドを解約した。
 窓口の女の子が解約の理由を聞くので、
「納税の為。 それから週明けの20日アメリカがデフォルトするかもしれないと言われていた日でもあるし、それ以降の株価はジェットコースターのようになる可能性があって怖いから。」
と言うと、女の子がいろいろ知りたがるので、金融緩和の名を騙ったドル防衛のための円の価値半減政策のからくりと、それによって日本の金融資産が失われる旨の説明をした。
 さらに、アメリカはイラクで100万人殺しても謝らないで済む、世界最大の暴力団である事、その暴力団が金欠で、焦りに焦って日本の金融資産を毎日強奪している現在の状況を説明すると、女の子は、
「怖いですね、でも勉強になります。」
と言って興味を示すので、話が「不正選挙」や3.11の話にまで発展してしまった。
 あの女の子は今頃、
「あのおじさんの言っていた事、当たってたみたい?」
と思っているかもしれない。
穂咲青二
2013/05/24 10:30
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201305/article_169.html

「世相を斬る あいば達也」ブログの見解。崩壊の一の矢(国債金利上昇)につづく二の矢が今回の株価暴落、そしてトドメは?

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/b0258746acc493bbae782dda5b3448a3
●期待先行のアベノミクスに“崩壊の一の矢、二の矢” トドメの矢も近日襲来か

 昨日の円安基調による、年換算10兆円の貿易赤字と云うコラムを書いたばかりだ。日銀が、国債市場を制御出来ず、ゆえに長期金利の乱高下も制御出来ないと云うアップアップ状態の話をした。この現象は、結構1カ月近く続いていたのだが、アベノミクス期待相場崩壊の「第一の矢」だったのだろう。そして、昨日23日木曜日に日経平均は1143円の大暴落に見舞われた。たしか、市場が開いてから、買い先行で300円上げていた筈だから、1日で1450円幅で乱高下が起きたことになる。この株価大暴落が、アベノミクス崩壊の「第二の矢」と云う位置づけになるのかもしれない。

 そもそも、実績の伴わない期待感相場(バブル)だったのだから、安倍内閣日本銀行の力量に疑念が生まれれば、バブルは早々に弾ける。昨年の11月中旬から上げ相場は、筆者の推測よりも長く続いた。8割も上げたのだから、下がるのは当然だ、と政府関係者は冷静を装っているが、内心はヒヤヒヤものである。今日24日に買い戻しが起きなければ、ズルズルと暴落の連鎖を目撃する事になるかもしれない。NYダウは前場で100ドル以上の下げを見せたが、プラスに転じる場面もあり、下げ渋っている。午前2時現在マイナス5ドルだ。

 NYダウまで暴落したのでは、世界同時株高が同時株安に反転するわけだから、金融関係者としては、NYは堅調に推移した流れをつくりたいだろう。仮に、その試みが成功した場合は、アメリカのみが経済の堅調さを保っていると云うシグナルを世界に発信できるので、好都合だ。世界に一か所くらい株式市場が堅調に推移する状況がないと、ジャブジャブのマネーが行き場を失い、商品相場になだれ込むことになっていしまう。世界全体の経済から見れば、株式バブルの方が人間の生活に影響は少ない。商品相場の高騰は、相場に参加していない人種まで巻き込むのだから、最悪だ。

 日経新聞が、投資家の弱気の虫を封じるように、先行きに明るい見通しの記事を書いている。一番うろたえている甘利大臣の「うろたえることはない」の発言に似た論調だが、最後の三菱UFJ投信の「期待先行で買われた局面は終わった。景気や業績でみて日本株は買えるという確信が再び広がらないと、相場の調整が数カ月単位と長引く可能性もある」と云う見解が最も妥当なようである。

≪ 株価回復、投資心理カギ 「割高」の見方は少数派
 23 日の日経平均株価の急落は、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の悪化ではなく、相場過熱を警戒する投資家の不安心理が引き起こしたという色彩が強い。超高速取引もかく乱要因となった。この先の株式相場はどう動くかを市場関係者に聞いたところ、日経平均の下値のメドは1万4000円前後で、調整は一時的なものにとどまるとの見方が多い。
 この日の急落について、市場関係者は「これまでの上げが急だった反動が出た」(みずほ投信投資顧問の柏原延行執行役員)との分析でほぼ一致している。
 日経平均は昨年11月から22日まで8割上げた。特に大型連休明けの7日に1万4000円台に乗せてからは、ほぼ一本調子で上昇。株価指数先物や、業績の裏付けの乏しい個別株が買い上げられる状態を警戒するムードがあった。みずほ証券の山口正宏シニアストラテジストは「急落前は、買われる理由が見当たらない銘柄が急騰するなどマネーゲームの様相が強まっていた」と話す。
 大幅な下げの後は、投資家心理の冷え込みや投資方針の見直しなどで積極的な買いが入りにくい。目先は値動きが荒っぽくなる懸念は残る。
 ただアンケートの回答者は、今回の株価調整は一時的なものにとどまるとの見解でおおむね一致している。  支えになっているのは日本経済の堅調さだ。日銀の緩和による中長期的な円安の観測を追い風に、日本は世界の中でも景気や企業業績の回復期待がとりわけ強い。今後示される安倍晋三政権の成長戦略への期待もある。
 急落後の株価水準をどう評価するかを聞いたところ、「ほぼ適正」が10人中5人と最多。「やや割安」も4人で、割高との見方は少数派だった。直前の相場は「やや過熱」との見方が多かったが、この日の下げで割高感は急速に薄れた。
 実際、企業業績と株価の関係をみる代表的な指標のPER(株価収益率)は、日経平均ベースで16倍。世界平均の13〜14倍に比べて突出して高いわけではなくなった。りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネージャーは「大きく調整したことで、今まで割高で手が出なかった銘柄も買いやすくなった」と話す。
 当面の日経平均の下値メドの予想で最も多いのは1万4000円。ちょうど大型連休明けの急騰の起点に当たり、ヘッジファンドやネット証券経由の個人など短期マネー主導で株価が押し上げられる前の水準だ。欧米年金や長期志向の個人、投資信託などが改めて買いを入れやすい。
 アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之取締役は「海外投資家の日本株への姿勢に変化はないだろう。下がったところで買いたいという投資家は多い」とみる。
 懸念されるのは、米国、ドイツと並んで世界の株高をけん引してきた日本の変調で、投資家心理への悪影響が広がることだ。三菱UFJ投信の石金淳シニアストラテジストは「期待先行で買われた局面は終わった。景気や業績でみて日本株は買えるという確信が再び広がらないと、相場の調整が数カ月単位と長引く可能性もある」と話す。≫(日経新聞

 日経新聞に限らず、日経平均14000円台は盤石と云う論調は、多くのマスメディアに共通している。つまり、これだけ14000円台に固執するあたりが面白い。日本の景気が好調になっている現象は若干みられるが、8割も株価を上げるほどのものはない。12000〜13000円台が安住な地点だろう。それなら、若干の期待値込みでもPER、PBRに妥当性がある。

 ただ、債券市場にせよ、株式市場にせよ、荒っぽい値動きが目立ちすぎる。マネーの強欲さと、足の速さを認識させられる昨今だが、ヘッジファンドには、千分の1秒単位で売買注文を出す“高速売買プログラム”を有しているので、その恐怖を知っている連中が先回りで売りまくった事もあるかもしれない。筆者の記憶が正しければ、今週のはじめから、国内投信などが本格的に参入し始めたと云う情報があった。個人株主の多くは上昇中“塩漬け株”を売り抜けるのがやっとで、“やれやれ感”に胸を撫で下ろしていたのが実情だ。ネット証券への加入者が大幅に増加などと云う報道もあったが、小遣い稼ぎの財テクであり、株式相場全体に及ぼす影響などはない。

 22日までの株価上昇の買いの主体は、間違いなく海外投資家やヘッジファンドだ。彼らが、どこかで売り抜けるのは判っている事だった。昨日は、中国製造業の芳しくない指数を受け、それが引き金になったのはたしかだが、いずれにせよ“売り時”を見定めていただけの話で、それが23日だったと云うことだ。問題は、おっとり刀で参入してきた国内機関投資家が、尻尾を巻いて逃げるか、買い支えるかの瀬戸際と云うことだろう。ただ、NY市場が堅調となると、東京市場離れが加速するリスクは拭えない。その時は、アベノミクス崩壊の第三の矢、二度目、三度目の株式暴落現象がみられるだろう。

 世の中とは、なんとも皮肉で面白いものである。マヤカシのアベノミクス参議院選まで“このまま、このまま”を維持したかっただろうが、如何にもミニバブルで上げ過ぎてしまった。好事魔多しとは、まさにこのような事を言う。この日経平均1143円の大暴落は投資家に冷静さと失う恐怖を知らせるには充分な下げであった。今日も500円程度で下げるようなら、筆者の日経の安住地点である、12000円台になるものと思われる。個人的には、安倍晋三の泣きっ面が見たいので、一万円を切らせたいが、そこまでは下がらないだろう(笑)が、内閣支持率が20%近く下がる愉しみは出来た。

風太さんのコメント。

●アベノリスクが現実に
投稿者:風太 投稿日:2013年 5月24日(金)04時24分13秒
株価が急落しています。
長期金利が1%を越え、円安が103円/ドルをつけたところで急落が始まりました。
外資が資金の引き上げを始め、国内投資家も国債に資金シフトをしたようです。
NHKなどは盛んに株価急落の主要因が中国にあるかのように報じていますが、NHKらしい視点ですね。
しかしその後の海外の下げに比べても日本の下げは突出しています。
国民もそろそろ安倍政権であることのリスクを考えるべきです。
いくらマスコミが流すプロパガンダのせいにしても、責任を取らされるのは国民自身なのですからね。
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/?


Thot Diaryさん。

http://thot-diary.cocolog-nifty.com/gukumatz/
年5月23日 (木)
アベノミクス礼賛者も内心では不安でいっぱい。だからなにかあると一気に株を売り浴びせ。
アベノミクス礼賛者も内心では不安でいっぱい。だからなにかあると一気に株を売り浴びせ。

本気でアベノミクスを礼賛していれば、こんなに株価が狂乱しないよ。それとも、いつものとおり、ユダ金が(事前に示し合わせたインサイダーで)利益確定のための売り抜けをやっただけなのか?

誰も、本心では、アベノミクスはサギノミクスだと無意識に認識。同時に、日本国債は安全であり、財政再建原理主義者・新自由主義者が吹聴する財政危機なんて与太話だとみんな知っているから、「なにか」あれば株を売り浴びせ、「株より安全」な日本国債(※)にシフト。

(※)参考:【再掲】「日本の財政危機」は真っ赤な大嘘です。財務省も認めています。
http://thot-diary.cocolog-nifty.com/gukumatz/2012/06/post-150f.html
財務省自身が、「(日本)国債は安定的に償還されているので日本は財政危機ではない」と断言)

アベノミクスの安物メッキがボロボロと音を立てて崩壊。同時に、安倍の腹からはビチャビチャと音を立てて下痢がジャジャ漏れ。竹中平蔵尿道カテーテルを装着w

ユダ金、じっと手を見る。ゲリゾー、じっと腹を押さえる。