今日は小沢一郎氏がルビコン川を渡った話を書こうと思ったのですが、急遽、三毛猫詩人さんのブログで紹介されていた興味深いサイト記事について取り上げることにした。
「世界の真実の姿を求めて!」というサイトです。
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1771.html
これはいい情報だ。(よかった! 来週、三男が修学旅行で宮古に行くので、宮古市の農産物やお米を安心して食べることができる!)
しかし、不思議なのは、津波を被った宮古市の瓦礫(ガレキ)から基準値以上の放射性セシウムが検出されたというのだ。これはかなり異様だ。
もし福島原発事故からの放射能が宮古市までやって来たのだとすれば、田老町の農産物も放射性セシウムで汚染されていなければならない筈です。幼稚園児でも分かる話。
しかし、瓦礫のみが汚染されていた。農産物は汚染されていない。
この「超常」現象を科学的に納得できるように説明できる人はいるのだろうか。
おそらく、東京地裁の登石郁郎裁判長なら「類推」と「推認」でこの現象をうまく説明できるかもしれませんが・・・
推理1:
福島原発からの放射性セシウムが宮古市の瓦礫のみに「選択的」に降り積もった。
推理2:
東北沖の海底で爆発した核兵器から発生した放射性セシウムが津波とともに移動して瓦礫に付着した。だから、津波被害が無かった農地からは検出されなかった。
【参照】
●世界の真実の姿を求めて!
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1771.html
●津波被災地の放射能測定を求む!
陸前高田の津波に被災した松からどうして放射性物質が検出されなければならないのか?
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20110821