検証(番外)低線量放射線の不思議を科学する

昨日のNHKニュース深読みという番組でも児玉龍彦氏が出ていた。またか、という感じ。相変わらず、「子供を持つ母親」や「妊婦」というキーワードをちりばめながら放射能恐怖を煽っていた。放射能恐怖煽り派の常套手段。

挙げ句の果てに、除染土を密閉格納して保存する施設として巨大な古墳のような装置を紹介していた。セシウム放射線がおさまるまで300年間管理するというのだ。恐ろしいことを考える人だ。費用対効果の経済原則を無視した暴論。

狂気の沙汰です!!

どうしてNHKはこのような狂った学者を平然と出すのか。

数十兆単位の国富や国民の血税をそのような意味のない(閾値説からするとまったく意味のない)事業に使うということは、裏に「除染利権」が絡んでいるのではないかと勘ぐりたくなる。「除染村」から派遣された工作員か?

NHKという公共放送でこのような狂信的なLNT教の教祖様を出すのはもういいかげんやめてほしい。

弊ブログは「閾値説」が科学的に正しく、現状の放射能汚染状況では除染の必要はまったく無いのではないか、と思っています。

一昨日の番組(首都圏スペシャル:放射能とどう付き合うか)もひどかったけれど、NHKはどうしてLNT仮説を前提とした番組ばかり放送するのだろうか。NHKの小出解説委員もいい加減な人だ。

池田信夫氏は、このような放射能パニック報道の深層に日本人特有の「ケガレ」意識が働いているのではないかと指摘する。このケガレ意識を広める際に「妊婦」「母親」「子供」というアイコンが活用される。児玉龍彦はこの手法をまさに採用している。

さらに池田信夫氏は、受動喫煙よりはるかに小さなリスクに大騒ぎして何十兆円もの除染を求める反原発運動は、科学の名を借りた迷信である、と断罪する。弊ブログもこの見解に激しく同意。

放射能という迷信
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51745698.html


ところで、迷信やケガレの問題も重要ですが、これまでの放射線医学の専門家の研究によれば、低線量放射線は人体に害がないばかりかむしろ生物の体にとって良いはずだ。つまり、LNT仮説は間違っており、閾値説が正しい。

根拠は以下の学者の見解:
近藤宗平先生(阪大)、岡田重文先生(東大)、菅原先生(京大)らの低線量放射線のバイオポジティブ効果についての共同研究、山下俊一教授(長崎大学)、ミズーリ大学のラッキー博士、モーリス・チュビアーナ、川島朗先生(東京女子医大)、高田純教授(札幌医大


どうしてNHKはLNT教の信者しか出演させず、まともな閾値派の上記の先生方の見解を紹介しないのでしょうか?(311直後の4月頃に長崎大学の山下俊一先生がNHKの朝の番組できちんと閾値説を説明されていましたが、そのときなぜか小出解説委員はとんちんかんな反応をしていたのを思い出す。その後、山下俊一先生はマスコミに出なくなった。)


以下のリチャード・コシミズ氏のレクチャーを聴けば、放射能に関する認識が根底から変わります。なにも恐れる必要はありません。妊婦さんやお子さんをもつお母さん達に是非みてほしい。

高線量放射線は人を殺すが、低線量放射線は人を助ける。これが現実です。

このレクチャーの冒頭での、弘前で開業されている池田医師の話も大変示唆に富んでいる。現代医学の問題を簡潔に解説されています。

病気の原因は、毎日の食事と生活環境にある。しかし、今の医者はこれを問題にしないまま対症治療と薬の処方だけをする。なぜか。


●2011.9.18リチャード・コシミズ弘前講演会「低線量放射線の不思議を科学する」

連続再生は以下↓(8分割)
http://www.youtube.com/watch?v=TiYc63tSVQk&list=PL0C2E5C419A951957&feature=plpp