人工地震説の検証(11)

人工地震説の検証については、検討すべき事項が多すぎて、なんだか少しずつ泥沼に入って身動きができなくなってきた感じ。でも、とにかく続けてみようと思います。

トンデモ陰謀論やHAAP説などのオカルト系陰謀論とも距離を保ちつつ地道に検証を続けます。

過去に核兵器によって誘発された人工地震津波の事例(たとえば1979年のムルロア環礁での人工地震津波)が存在し、技術的可能性があるにも拘わらず、頭から否定して検証することすらしないのは、すなわち「判断停止」であり、人間であることを辞めることではないだろうか。

だから、明らかに自然災害だと自分が納得できるまでは、この検証をねちねちと続ける予定。当局の謀略によって消されるまでは・・・冗談です。


上述した1979年のムルロア環礁での人工地震津波については、以下のサイトにその記事が記載されています。
http://rainbowwarrior2005.wordpress.com/2010/01/22/could-earthquake-in-haiti-be-man-made-the-answer-is-yes/

このサイト(Did You Know)は政治、社会問題や環境問題を扱うまじめなサイトだと思いますが、ここには、恐るべきことに、2004年12月26日のスマトラ沖大地震や2010年1月のハイチ地震も人工的に誘発された災害であると言っています。

1979年のムルロア環礁での核実験に伴って発生した人工地震津波については、核実験を実行したフランス当局が6年後の1985年に公式に認めたと記載されています。つまり、政府が正式に、核兵器によって引き起こされた地震津波であることを認めた、ということです。

このときの核実験では、海底岩盤の地滑り・断層スライド(landslide)と地震
津波が引き起こされ実際に被害があったそうです。また、岩盤に直径140mの孔が開いたらしい。

311の巨大地震とはエネルギーレベルが違うという人がいるかもしれないけれど、それは量的な問題であり、質的ないし本質的な相違ではない。事前に地質調査をして重要なアスペリティ(固着域)をピンポイントで破壊すれば、通常の核兵器の規模で連動型の誘発地震を引き起こすことは可能ではないか?

他にこのような当局が認めた人工地震津波の事例がありましたら教えてください。