検証(102)包丁陰謀論

包丁陰謀説の可能性について。

包丁は現生人類の調理技術文化にとって欠かせないすぐれた道具だ。しかし、この道具は、機能的には人を殺傷する凶器にもなり得る。強烈な殺意があれば。


包丁+善意=料理

包丁+殺意=殺人事件


911においては、制御解体技術(controlled demolition)がジェノサイドの手段として使われた。(ほぼ断定していいと思っている)

正確に言うと、911においては、従来の制御解体に加えて特殊な核兵器が組み合わせて使用された可能性がある。

もともとこの制御解体技術は古いビルの効率的な解体のために用いられるすぐれた技術だ。人々をビル内に閉じ込めたまま大量虐殺するための技術ではない。911では制御解体爆破と同時に小型の純粋水爆が使われたという説もある。

制御解体技術+善意=廃棄ビルの迅速解体

制御解体技術+悪意(共同謀議)=911ジェノサイド



人工地震という技術は存在する(規模の大小はあるけれど)。地殻の構造を調べるための技術でもある。

最近ウィキペディアでも「人工地震」の項が追加された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%9C%B0%E9%9C%87

検証(11)(30)で紹介したムルロア環礁での核兵器爆発に伴う人工地震津波(1979年)においては、海底岩盤の地滑り・断層スライド(landslide)と地震津波が引き起こされ実際に被害があった。また、岩盤に直径140mの孔が開いたらしい。(この時の地震津波については、核実験を実行したフランス当局が6年後の1985年に公式に認めた)
http://rainbowwarrior2005.wordpress.com/2010/01/22/could-earthquake-in-haiti-be-man-made-the-answer-is-yes/


核兵器が現実に存在するように、人工地震技術も存在する。60年以上前から研究されている古いローテク技術に属する。1944年の東南海地震を起こすために米軍によって使用された可能性がある。

人工地震技術+悪意(共同謀議)=311

しかし、普通の善良な人々は、311のためにこのような人工地震技術が使われた筈がない、と漠然と考えてそこで判断と思考を停止する。あるいは人工地震技術の存在自体を信じない。


どこかで拾った会話。

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「そんな手の込んだ酷いことするわけないじゃないかっ」

「じゃぁ聞くけど、アメリカという国が戦争のプロ集団国家であることは当然知ってるよね?」

「それはもちろん知ってるさ。いつも戦争ばかりしてる」

「うん。で、戦争のプロと言うことは、謀略、破壊、殺人、強奪などのプロだと言うことだよね。君は言わば、『殺し屋が人を殺すわけないじゃん』といった、完全に破綻したおかしなことを述べているんだよ?」

「…そ、それはでも、俺たちトモダチじゃないか!日本との間には友情があるだろ!」

「…殺し屋に情があると思うかい?君がさっき認めたように、彼らはプロだよ、プロ。戦争ばかりしている奴らと俺たちの価値観や常識が、根本的に同じなわけないでしょ」

「…」
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