元参議院議員の平野貞夫氏が安倍首相を内乱罪で告発準備


参議院議員平野貞夫氏が、安倍首相を「内乱罪」で告発するとのこと。

安倍官邸の支配下にある検察が起訴する可能性は低いと思いますが、平野さん、是非ともがんばってください。


以下、かっちの言い分の記事より。

●平野元参議員、安倍首相を内乱罪で告発準備。
作成日時 : 2018/08/11 23:27
https://31634308.at.webry.info/201808/article_10.html

 平野元参議院議員は、参議院議員時代は一貫して小沢一郎氏と行動を共にし、「小沢の知恵袋」と言われていた。

 その平野氏が、掲載記事にもあるように、安倍首相を騒乱罪刑事告訴する準備しているという。以下がそれを述べている記事の文である。



『8月中にも検察庁に告発状を提出すべく準備を進めています」衆議院事務局に33年勤めた元参議院議員平野貞夫氏だ。

平野氏によると、安倍政権は国権の最高機関である国会を軽視して独裁的な運営を行っているばかりでなく、モリカケ問題で明らかになった通り、権力を私物化、日本の民主政治を「破壊」してきた。

これは、刑法77条(内乱罪)で規定する<国の統治機構を破壊し、又はその領土において国権を排除して権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者>に該当する可能性があるというのだ。

内乱罪の成立には組織的な集団による「暴動」が欠かせないが、総理・総裁を頂点とする「政権与党」という巨大組織が官僚人事に関与し、「公文書改ざん、隠ぺい」などの不正行為を行わせたのではないかという行為は「脅迫」に近い圧力であり、これを「ソフトな暴動」と捉えれば違法性は明らかだという。』

 告発しても、検察は起訴をするかどうかわからない。かなりビビる話である。特に安倍案件は検察にとって、アンタッチャブルな案件である。平野氏も、検察が役目を果たしていないので、自分が代わって告発したのだ。これを出すことで、すんなり検察が起訴することは考えていないだろう。

 ただ、このような告発することによって、マスコミに批判を喚起する意味を狙っていると思われる。平野氏は記事にあるように30年以上衆議院の法律を扱う事務局に居て、政治の裏を知っている人で、それなりの秘策と成算を考えているのかもしれない。そうあってほしい。安倍氏は、平野氏が指摘している刑事告訴されるぐらいのことは十分にしている。