まいにちロシア語(11月号)

ズドラーストヴィチエ!

NHKロシア語テキスト11月号をゲット。

ロシア語学習を開始して約1か月。ますますロシア語の魅力にはまっています。


ロシア語はその独特の音声のひびきがとにかく美しい言語。西ヨーロッパ系言語とは文字も音型も文法構造も何から何まで異質なところが、また魅力でもある。

日本語の「てにをは」に相当する格変化が超複雑でメゲそうですが・・・


18世紀初頭にロシアで活躍した万能の天才といわれたミハイル・ロモノーソフの以下の言葉がロシア語のすばらしさと特徴を端的にとらえている。

ローマ皇帝カール5世は、スペイン語は神と語るのにふさわしく、フランス語は友人と、ドイツ語は敵と、イタリア語は女性と語るのにふさわしいと言った。

しかし、もし彼がロシア語に通じていれば、ロシア語の中に、スペイン語の荘重さ、フランス語のみずみずみさ、ドイツ語のゆるぎなさ、イタリア語の優しさを見出しただろうし、さらにその上に、ギリシャ語とラテン語の持つ豊かさと簡潔な表現力を見出したことだろう。

ミハイル・ワシリエヴィチ・ロモノーソフ (Михаи́л Васи́льевич Ломоно́сов、Mikhail Vasilyevich Lomonosov) (1711年〜1765年)はロシアの博学者、科学者、作家。文学、教育、科学に関する業績を残している。とりわけ金星の大気の発見が重要。ロモノーソフは詩人でもあり、ロシア文章語の改革にも努めている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95