マイ・ファニー・バレンタイン(聴き比べ)

本日、聖バレンタインは全国的にまた大雪になりそうですね。

ホワイト・バレンタイン

バレンタインといえば、数年前にボストン出張中に海浜のレストランで昼食中に偶然遭遇したレッドソックスボビー・バレンタイン監督(当時)。一緒に写真を撮らせていただきました。多謝。


日本語が堪能なとてもフレンドリーな方でしたが、いまどうしているのでしょうか?


話がずれた(+_+;)\パコッ!

本当の聖バレンタインさんはこの方↓です。



(以下、過去ブログを若干改変して再録)
大学生の頃ジャズにハマっていた。御茶ノ水駅近くの「ナル」というジャズ喫茶(この単語は死語か)や新宿のDIG やDUGによく通っていた。苦いコーヒーを飲みながらウンチクをたれる青臭い哲学青年。でもマルクスや左翼思想には興味がなかった。教条的な「思想」に嘘くささを感じて生理的に嫌いだった。その頃は耽美派文学や稲垣足穂松岡正剛の雑誌「遊」を愛読していた。


そのころ、FM東京で油井正一さんのアスペクト・イン・ジャズを聞くのが楽しみだった。油井さんは1998年6月8日に亡くなった。

毎週聴いていた「アスペクト・イン・ジャズ」の懐かしい油井さんの声↓

アスペクト・イン・ジャズ 1977年12月7日(水)
http://www.youtube.com/watch?v=MC1uWPycAYk


また話がずれた(+_+;)\パコッ!

聖バレンタインだった。

油井さんのシリーズで「チェットベイカー・ストーリー」というのがあった。


やっと、本題に来た!

チェットベイカー(Chet Baker)はトランペッターでありヴォーカリスト。1988年5月13日満58歳で没。↓は死去の前年の東京での演奏。


CHET BAKER - My Funny Valentine
http://www.youtube.com/watch?v=UOEIQKczRPY&feature=related


これ↓は1959年の歴史的な画像。
Chet Baker - My Funny Valentine (live 1959)
http://www.youtube.com/watch?v=LwQ_raCs8Wg&feature=related

この↓かすれたペットの音がたまらんね。

Chet Baker My Funny Valentine
http://www.youtube.com/watch?v=WPkCbIa1hmg&feature=related


かすれの美学といえば、やはりマイルス・デイビスのミュートをつけたペットで酔ってしまう。

・・と思ったけれど、マイルスのYouTubeが無くなってるので、CHRIS BOTTIというマイルスに影響を受けたトランぺッターのマイ・ファニー・バレンタインを。なかなかいい。

●MY FUNNY VALENTINE-----CHRIS BOTTI
http://www.youtube.com/watch?v=M51UqyWpYko