紅葉が盛りのこの時期に聴きたい音楽の筆頭は、やはりこれ。
Autumn Leaves(枯葉)
Autumn Leaves(枯葉)はもともとシャンソンでした。
1945年にジョゼフ・コズマが作曲し、後にジャック・プレヴェールが詞を付けた。ミディアム・スローテンポの短調で歌われるバラードで、6/8拍子の長いヴァース(序奏部)と、4拍子のコーラス部分から成り、プレヴェールのフランス語原詩の内容は、若いころお互いに愛し合っていたふたりが別れざるを得ず、それぞれの人生を送ったあと、再び出会った時には北風に吹かれて舞う枯葉のようだったと慨嘆し、海岸の砂浜を歩くふたりの足跡も波が静かに消し去っていくという余情の溢れるものである。(Wikipediaより)
Autumn Leaves(枯葉)については、星の数ほどYoutubeにアップされていますが、今夜は幣ブログの独断と偏見で選別させていただきます。
まずは、元祖ジュリエット・グレコの枯葉を。
グレコが歌う「枯葉」によって、この曲が世界中で認知されるようになったそうです。グレコは好きです。
●Juliette Greco - Les Feuilles Mortes
天才ギタリストのエリック・クラプトンの歌声がなぜか琴線に触れる。魅力的。これは歌詞付き。
●Eric Clapton - Autumn Leaves (with lyrics)
次は、元祖シャンソンのエディット・ピアフの枯葉。力強く伸びのある歌は逸品。
●Edith Piaf - Autumn Leaves (Les Feuilles Mortes)
これは絶対に外せない、大好きなナットキングコールの枯葉。
●Nat King Cole - Autumn Leaves
この辺から一気にモダンジャズに突入(・。・)ぷっ♪
マイルス・デイヴィスの枯葉。
●Autumn Leaves - Miles Davis
最後はやはり、ビル・エヴァンスの「枯葉」。
学生時代、ジャズに目覚めて初めて買ったビル・エヴァンスのLPがこれでした。
長岡の針でレコードの溝が擦りきれるほど聴きました。
●Bill Evans Trio - Autumn Leaves
Album: Portrait In Jazz
Year: 1959
Label: RiversideBill Evans - piano
Scott LaFaro - bass
Paul Motian - drums
貴重なお宝映像がありました。
Bill Evans Trio
●Bill Evans Trio - Autumn Leaves