風雲急メモ

風雲急を告げてしまった、この日本。この世界。あまりにいろいろのことが起きすぎてETの手も借りたいほどである。・・・という井口和基氏のセリフが乗り移ってしまうほど、311以後の世界は劇的に動き始めている。

以下、ネットから拾った気になるコメントメモランダム。


●金(きん)・ドル体制(=ブレトンウッズ体制)が終わる。大恐慌事態への急変と、世界規模の信用危機(ヨーロッパの20の大銀行の次々の破綻と緊急の国有化、そして、不足分の資金の供給を理由とする緊急での資本注入=公的資金の投入)が、年末から起きるだろう。(副島隆彦

→ということは、船井幸雄さんの云う「金融資本主義の終焉」がそろそろ始まるってことか。これはきっと長い目で見ると喜ぶべきプロセスなのですよね。


●彼ら日米安保マフィアは極東利権を維持するため、これまで以上に、日本国民の資産の強奪に血道を挙げてくる危険性は非常に高まる。
 今後、警戒しなければいけないのは、極東危機を創出して、在日米軍維持予算を日本国民に全面負担させる対日戦略が実行されるシナリオです。(新ベンチャー革命)

アメリカは他人(日本)のお金で戦争を仕掛けて、それで戦争経済景気で一儲けしようと企んでいるのですか?語るに落ちるとはこのことかぁ・・・


●ヨーロッパの債務危機は、加速度的に進んでいます。ユーロを支えているドイツの国債が売れなくなるという事態にまで発展しています。こうなったら、ユーロの使用を止めるしかないでしょう。ユーロへの信認は、完全に失われてしまったようです。EUやそこで使われているユーロは、世界政府樹立の際の雛型となります。だからこうした試みが失敗に帰することは、人類にとってよいことです。世界政府ができて、世界警察、世界軍などができたら、人間の尊厳や自由は完全に失われてしまいます。この展開は、世界権力にとって大いなる誤算のはずです。

●ジェイコブ・ロスチャイルドのいるイギリスでは日本人投資家が英国債を大量に買っている。ジェイコブがロックフェラー家を懲らしめたのも、自分たちが窮状にあるので、ロックフェラー家の縄張りである日本を取り返すのが目的だったんじゃないでしょうか? 米国に渡るはずだった天皇家の金塊が欲しかったのだと思います。

→なんだか山口組後藤組の抗争の世界ヴァージョンが水面下で・・・


オバマは、ノーベル平和賞をもらいましたが、これは悪い冗談で、彼は平和など求めていません。軍産複合体の操り人形として、軍事力の伸長に手を貸し続けるはずです。しかし、国家が破綻してしまえば、国防予算(このネーミングは相応しくありませんが)は削らざるを得ません。このジレンマを解決するには、非常事態を作り出すしかありません。オバマAPECや東アジアサミットで反中姿勢を示したのは、このためと考えられます。

APECではオバマさんはチューインガムを嚼みながら会談してたのが映像に映っていましたが、オバマさんの真意は極東に緊張を造り出そうということなのでしょうか・・・。オバマさんの真意が分からなくなってくる。知人にアメリカ人の弁理士(特許弁護士)に嫁いだ日本女性がいる。彼女はオバマさんの熱烈なファンだった(大統領選の前)。今はどう思っているのだろうか?今度聞いてみよう。


●米国に操られる韓国も、北朝鮮を刺激する軍事訓練を始めました。その余りの強硬振りに、米軍の方で危機感を抱いているほどです。米韓FTAの批准を巡って、国会で催涙弾が使われる始末ですが、自国に不利な貿易協定を強行採決するのですから、李明博政権の対米隷属振りも、我国の民主党政権に引けを取りません。国土が灰燼に帰することより、一部の大企業の権益の方が大事なのでしょう。

アメリカの意のままにコントロールされている韓国はこれからどうなるのでしょうか。ハングルと韓国の技術文化を研究している弊ブログとしてはたいへん心配だ。


●我国でも九州地方で自衛隊による大演習が行われていますので、事情は同じです。野田総理は近々中国を訪問するはずですが、中国の反発を買うのを承知でこの時期の演習にゴーサインを出しました。米国にそうするように命じられたのでしょう。普通は、自分の立場を危うくするこうした政治判断はしないものです。

→野田君がアメリカの意のままに極東緊張をあおるような行動に出るのをしっかりと日本国民は監視しなくては・・


●米国の財政破綻を回避し、米軍による世界支配を進めるために、日本国民や半島の人々が犠牲にされたのでは堪ったものではありません。ある日突然、とんでもない事態が出来しないとも限らないので、充分な警戒が必要です。(陽光堂主人の読書日記)

→反中国感情や反韓国感情を煽るような似非右翼の煽動に注意しよおっと。

(つづく)