この在りし日のカダフィ氏の写真が好きだ。なかなかいい顔相をしている。なぜかお隣の主人にとてもよく似ている。こんなこと言っても失礼には当たらない。なぜなら、アフリカの信長・カダフィ氏は立派な人物だったからだ。
日本のメディアによれば、リビアは40年間カダフィという悪賢い悪党に独裁された、カダフィの死去によってリビアはやっと圧政から解放された、ということになっている。
この紋切り型のNHK的報道は本当か?
リビア問題については弊ブログでも何度も取り上げましたが、このような報道は大部分は、黒幕たちがB層向けに創作した偽装ストーリーの可能性がある。
カダフィ氏は、40年かけてリビアとアフリカ諸国をすばらしい国にしようと頑張った立派な人物だった、というのが真相ではないか。
実際にNATO軍によって不法に侵略される前のリビアは理想的な豊かな国だった。電気代や医療費は無料。教育費も無料で質が高い。これが「圧政」か?
どこかの先進国よりもずっといい国ではないか。生活水準は、ロシアやブラジルやサウジアラビアよりも高かった。ひょっとして失業とフードスタンプの人々であふれる米国よりもずっと豊かだったかもしれない。
NATO軍が侵略のために攻撃を始めた当初(2011年7月1日)、170万人の国民がトリポリの緑の広場に集まり、NATO軍の爆撃に反対する集会を行った。なんとトリポリの人口の95%の人々が反対の立場を示していたのだ。もちろん、これはNHKやCNNでは報道されていないだろうけれど。
カダフィ氏は、自国の富を国民に分配し、西洋諸国からの搾取に対し最後まで戦った英雄だったのではないか。
主権国家リビアを侵略し、英雄をNATO軍とその裏のペンタゴンが寄ってたかって殺害した。メディアも加担した。日本の我々もそれに加担していることになる。
B層評論家の大宅映子さんにお願い。以下の英国メディアの映像と記事をよく勉強して、先日のTBSラジオでのカダフィ氏に対する冒涜的発言を撤回し、国民に向かって真摯に謝るべきじゃないか。・・・確信犯だから無理か
●「カダフィの真実を知ってほしい」
http://www.youtube.com/watch?v=VsBwjQMaNoE
この動画の訳文は以下から拝借。感謝。
「世界の真実はどこにあるのか」
http://raizen.seesaa.net/article/231498513.html
(以下の記載は何度も読む価値がある。我々は日本のB層メディアによっていかに洗脳されているかがわかる。)
<以下転載>
私がリビアとムアンマル・アル・カダフィについて知ったこと。
1951年、リビアは世界で最も貧しい国だった、、、
しかし、NATO侵攻以前はアフリカで最も高い生活水準を誇っていた。
生活水準は、ロシアよりも、ブラジルよりもサウジアラビアよりも高かった。
リビアでは、家を持つことが人権と見なされている。
新婚夫婦はマイホームを買うために5万ドルを政府から支給される。
電気代は全ての国民に対して無料。
これは作り話ではない。
カダフィはかつて、全てのリビア人に家を与えることを誓ったのだ。
彼はその誓いを守った。
彼の父は家を持てずに死んだからだ。
カダフィ以前は、リビア人の5分の1以下が読み書きが出来なかった。
現在は、教育は無料で質が高い、識字率は83パーセント。
医療も無料で質が高い。
リビア人が必要な教育や医療をリビアで見つけられない場合は、リビア政府が彼らが外国へ行けるように手配する。
ローンは全て利子0パーセントと法律で決まっている。
リビア人が車を買うとき、政府が半額を払う。
ガソリン代は0.14ドル/L。
農業化を志望するリビア人には、土地、家、器具、家畜、種子が無料で支給される。
2011年7月1日、170万人の国民がトリポリの緑の広場に集まり、NATO爆撃に挑戦する態度を示した。
トリポリの人口の約95パーセントが集まっていた。
これはリビア国民の全体の3分の1に相当する!
リビア中央銀行は、西洋の全ての銀行と違って国有銀行だ。
ロスチャイルドの所有ではなく、債務から自由な金を振り出す。
1990年、リビアはロッカビーパンナム103便爆破事件の責任を問われた。
アメリカが、リビア人に反して証言させるために、証人1人あたり400万ドルを払ったことが露見した。
証人たちは金をもらって嘘をついた。
その後、証言を撤回している。
カダフィはまたリビアの石油支払いをドルから、アフリカディナール金貨に変えようとしていた。
サルコジはリビアを人類の金融安全保障への脅威と呼んだ。
リビアの「反乱者」の行った最初のことは新たな中央銀行を創ることだった。
ロスチャイルドの所有の銀行だ。
西洋の私たちの銀行と同じような銀行。
ロスチャイルド家は世界の富の半分以上を所有すると考えられている。
ロスチャイルド所有銀行は空気から金を作って利子をつけて売る。
つまり私たちは決して負債を返すに十分な金を持っていないのだ。
私たちと私たちの子供たちは、ロスチャイルドの銀行の利子の負債奴隷にされたのだ。
私たちの指導者、キャメロン、オバマ、サルコジ等と違い、カダフィは自分の国民を売ることを拒否した。
リビアは債務から自由だったのだ!
あなたにはもうわかるだろう。
カダフィに国民がこれほどの熱意で応えるのはなぜか。
自由で主権を持つ人々を爆撃するNATOの裏に誰がいるのか。
リビア人はイギリス、アメリカ、ヨーロッパが持っていないものを持っていたのだ。
リビア人たちは、彼らの最大の利益のために働く高潔で勇気ある指導者を持っていたのだ。
ロスチャイルドの最大の利益のために働く指導者ではなく。
リビア人たちはロスチャイルドの銀行の高利貸しの束縛から自由な彼らの国の富を共有していた。
お金の発行へのロスチャイルド支配の圧政がなければ、私たちは皆、豊かな国民として生きられるだろうに。
私たちはロスチャイルド銀行家とお金で買われた政治家に何兆ドル・ポンド・ユーロを文字通り盗まれているのだ。
私たちは犯され、奴隷にされてきたのだ。
私たちがこの人道に反する罪を止めなければ、リビアも犯され奴隷化されるだろう。
NATOと「反乱者」によって3万人のリビア人が殺されたと推定される。
カダフィは直接民主主義を信じた。
彼の書いた『緑の書』に述べられている。
カダフィの『緑の書』をぜひ読んで欲しい。
彼は議会民主主義が本質的に腐敗していると信じた。
国民が自分たち自身を代表するべきであり、それは可能だと信じた。
この人物についての嘘を一生信じてきた私は、この本を読んで驚いた。
個人や集団や国が悪魔のようになり、犯罪者政府に破壊されるのをこれ以上見ていられない。
メディアは人道に対する罪の犯罪者たちを擁護する。
私は犯罪国家に戦争のための税金を払うのを拒否する。
彼らの爆弾の資金を払うのをやめよう。
税金を払うのを拒否しよう。
プロパガンダのために金を払うのをやめよう。
BBCのライセンス料を払うのをやめよう。
私たちはリビアの人々へ連帯を示さねばならない。
人道に対するこの犯罪を目の当りにしながら何もしなければ、私たちは共犯であり、いつの日か、私たちに順番が回ってくる。
くたばれNATO!
くたばれ国連!
くたばれ新世界秩序!
今こそ行動するときだ。
勇気を出して立ち上がれ。
新世界秩序に対して集団で抗議しよう。
<転載終わり>
最後に、国連総会2009年9月23日におけるカダフィ氏のスピーチを挙げておきます。
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50929014.html
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「イラクへの侵略で150万人以上が虐殺され、パレステナのガザ地区で女性や子供3200人余りが殺された。
9・11でビルに突っ込んだ旅客機は、ケネディ空港から飛び立ったのであって、イラクやアフガンから飛んできた訳ではない。
ワクチンは諜報機関に属する会社が生産し、ウィルスを故意にばら撒き大儲けしている。
すべての国は有害廃棄物をソマリア沿岸の経済的水域に投げ捨てるのを慎まなければならない、そして、お返しに、ソマリ族は船を攻撃するのを慎む。
我々はこの合意書の草案を作り、それを国連総会に提出する。
それは、解決である。
解決法はソマリ族に対するより攻撃を増やすことではない。
さらに悪いことには、軍艦のためにソマリ族は魚をとるために海に入れない。」
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カダフィ氏は、四面楚歌の中、たった一人で、腐敗した似非民主主義の欺瞞と闘い、正論を発言しつづけた真の英雄だった。