人工地震説の検証(50)

質疑応答集のつづき。

【質疑応答集】(その2)

【疑問4】
 人工地震のための核兵器を仕掛けるとしても、極秘裏にそんな大それたことを日本の領土内や臨海の海底に仕込むことなんて不可能でしょ?

【回答】
 たとえば、ベクテル社という素性のよく分からない米国系土木建設会社(株式非公開)は、日本のあちこちで大規模な工事を請け負ってやっています。Wikipediaのベクテルの項にはほとんど情報がありません。(ベクテル社が311に関与していると断定するわけではありませんので念のため。あくまでそういった土木技術が存在するという意味です)
 たとえば、ボーリング工事に見せかけて仕込むことは不可能ではないと思います。さらに、海洋の場合は監視する人がいないのでやりやすいのではないでしょうか。(阪神大震災のときにベクテル社は1995年1月17日当時、明石海峡大橋の工事を請け負っていたという情報があります。震源地の近くです。(柴田哲孝「GEQ」参照)

 なお、2011年5月15日現在のWikipediaによれば、ベクテル社は1898年操業の世界最大の土木建設会社。株式非公開、だそうです。

 地球深部探査船「ちきゅう」という掘削能力にすぐれた船だってあります。(乗組員の半分以上が外国人という情報あり)
 さらに、日本の近海には約500隻の潜水艦が海底を動き回っているという自衛隊員の話もある。
 911の時だって「極秘裏」のうちに白昼堂々と爆発物が仕掛けられています(ヒント:ブッシュ大統領の弟の警備会社)。そして、世界中の人々が注目する中で堂々と「制御解体(controlled demolition)」が行われています。
 結論としては、極秘裏に仕掛けることは十分可能です。その道のプロですから。少なくとも不可能だとうことでできません。

【疑問5】
 海底の地層の断層深く(たとえば震源10キロの海底)に核兵器を仕込むなんて無理じゃないの? とても信じられん。

【回答】
 現在の技術では、海底10キロ程度までの掘削は可能と言われています。
 例えば、地球深部探査船「ちきゅう」のサイトを見てください。この程度の技術はあります。空対地核ミサイル用の弾頭の大きさならボーリング用の穴に収まります。また「ちきゅう」自身が観測用の人工地震を発生させる機能を備えています。
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/index.html

 この「ちきゅう」が犯人だとはもちろん言いませんが、この掘削船の乗組員は、人工地震を発生させて地殻の調査をすることができる、 とはっきり言っています。以下の画像をみると、技術的には十分可能な船舶が既に存在していることが分かります。技術的には。人類の技術はものすごいところまで進んでいるのですね。

Deep Sea Drilling Vessel CHIKYU Expedition 314-02
2:05〜「その他人工地震等を発生させまして、その地震波を測定するための装置です。」
http://www.youtube.com/watch?v=Ca9jnd5iJr4