4月29日に明治大学で行われた小出先生(京大)と広瀬隆氏の講演会の画像↓を見てちょっと変だなと思った。違和感を感じる。
http://www.youtube.com/watch?v=50zWZU4rhPw
この方々は、結局、放射能に関しては直線説、原発の是非について反原発、地震理論についてはプレートテクトニクス理論の信奉者、であること。
直線説→放射能はどんなに低線量率であろうとすべて人体に悪い!(閾値説は原発推進派だ!)
原発→絶対反対!
地震理論→プレートテクトニクス理論に従ってプレート断層のずれと跳ね返りで地震が起こる!
上記の3つの説は互いにとても相性が良いようです。よって、以下の公式が成り立つ。
直線説=反原発=プレート説
特に広瀬隆氏は陰謀論の分野でも有名でロスチャイルド家の研究の第一人者の筈ですが、なぜか911についてはアルカイダの犯行だと言っているようです。(つまり広瀬氏は911を計画実行した国際金融詐欺集団にとってはとても都合が良い人物?)
さらに、広瀬氏は、近年太平洋沿岸海域で発生している巨大地震(スマトラ、チリ、ハイチなど)を根拠として、太平洋プレートが動き始めている、などと主張しており、「プレート理論に基づく巨大地震の恐怖」を煽っているように感じる。
つまりプレート理論を反原発の論拠にしているように思われる。
この人たちは、地震・津波が人工的に引き起こされ得ることや、福島原発事故がテロ活動によって起こされたかもしれないという可能性については、まったく考えていないのでしょうか。おそらくそうでしょう。
「直線説=反原発=プレート説」に気をつけよう。