- 作者: リチャード・コシミズ,石井光智
- 出版社/メーカー: リチャード・コシミズ
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: ペーパーバック
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自費出版のこの本が予想外というか予想通り売れているようです。現在アマゾンでベストセラー27位。
地震発生からわずか1か月でこれだけの本を執筆し自費で出版するとは。恐るべき集中力とエネルギー。
この本には情報のソースがしっかり明記されているので資料的価値あり。震災グッズとともに一家に一冊、必需本。
リチャード・コシミズ(輿水正)氏のこの本を読むと今回の311が引き起こされた背後の全体構造と歴史的背景がよくわかる。
311は経済戦争なのかも知れない。(戦争はすべて経済戦争)
であれば、毎日、東電や政府の悪口ばっかり床屋の政治談義のようにダラダラと繰り返している場合ではない。
反原発派と原発推進派の対立(これは宗教戦争だ)を煽っている場合でもない。いまどき日本国内で「内戦」をやっている場合ではない。敵の思うつぼだ。
むしろ東電や日本政府を背後から操っている黒幕グループ(国際金融詐欺集団)を洗い出す作業に集中する必要がある。
そして、状況証拠がある程度固まった段階で国際司法裁判所に提訴するとともに容疑者を捕縛しなければならない。容疑者は911を計画実行したグループと同じ可能性がある。次に地球上のどこかで起こるかも知れない人工災害を防止するためにも。
そして、311のどさくさに紛れて日銀から消えた120兆円の行方を捜さなくてはいけない。この巨額の日本の富はいったいどこに行ってしまったのか?
もしも、311地震と福島原発事故が、ペアで起こされた仕組まれたテロ活動だとすれば・・・
311を自然災害に偽装するためには、どうしても福島原発を爆破させる必要があった。311地震と福島原発事故は一対の出来事にしなければならなかった。それはなぜか。この本の分析には説得力がある。筋が通っている。状況証拠が揃っている。
どうやら輿水氏にすっかり「洗脳」されてしまった(+_+;)\パコッ!
B層から一気に覚醒してしまったか。
もう一度この本を読んでみよう。今度はメモをとりながら。さらに、吉村昭氏の「三陸海岸大津波」や柴田哲孝氏の「GEQ」や山本寛氏の一連の地震メカニズムの本と照合しながら精読したい。