ハングル教室再開

昨夜、3週間ぶりにハングル教室再開。美人で超厳しい先生もなんとかご無事であった。そうとう大変な思いをしたらしい。授業の大半は今回の地震津波の話。

311の当日、先生は都内の大学のビル(6階)で地震を体験されびっくりしたとのこと。免震構造の近代的な大学ビルは長い時間揺れ続けた。

先生が勤務する大学の新学期は5月の連休明けから。授業がなくなって現在暇でしようがないと明るく笑っていた。

先週所用でソウルに帰ったところ、飛行機は満席で、航空運賃が普段2万円くらいのところ15万円に跳ね上がっていた。多くの韓国人が留学生を含めて韓国に避難帰国している。地震放射能のダブルパンチで韓国の人々は日本から逃げ出している。韓国では地震がまったく無いので、311の地震体験は心底こたえたらしい。精神的にまいっている留学生も多いらしい。

韓国内では、日本からの放射能飛散騒ぎとともに、日本列島が沈没するとの噂がまことしやかに広がっている。そして、今のうちに日本経済に追いつき追い越せ、などという不謹慎な言動もあるとのこと。韓国人独特のユーモアと受け取っておこう。


今日のニュースで知った。日本は大変だけれども、朝鮮半島白頭山(はくとうさん)の火山活動が活発化し始めているという。これが事実だとするとかなり恐ろしいことではないか。