お米でパンを作る装置。ゴパンというネーミングがなかなかいい。商標登録は勿論、しているでしょうね。
三洋電機が開発・商品化したゴパンはお米の調理技術に画期的な変革をもたらした。これは三洋電機の快挙。現在品薄状態が続いているらしい。我が家も欲しくてたまらない。
三洋電機とは何の利害関係もありませんが、この日本発技術をよろこびたい。何しろ開発に7年もかけて完成した。相当苦労したらしい。この地道な研究開発者たちを暖かく見守り支援し続けた三洋電機という会社はえらい!
このような老舗の会社の「もの作り精神」こそ日本の技術文化の良いところだ。
お米の加工食品としては、お餅、煎餅、ビーフンやフォーなどの麺、そして団子やおにぎりが挙げられますが、このゴパンによってパンが新たに加わった。これは画期的。小麦アレルギーの子供たちにも朗報。
普通のお米をパンにすることは極めて難しい。これを可能にしたゴパンの秘密は、回転数・回転方向が異なる2つの羽根を1つの回転軸で動作させたところにある。
ゴパンに関連する特許については後日紹介したい。
ゴパンのサイトは以下。
http://jp.sanyo.com/gopan/report/index.html