曇りで蒸し暑い。5時過ぎに起床し、朝日が昇るのを観ながら庭のデッキにてベルクソンを読み始める。小林秀雄がCDのレクチャーの中で、「私は最近、またベルクソンを熟読玩味しています」と言っていた。たぶん50代か60代のころのレクチャーか。おそらく小林秀雄はその生涯にわたってベルクソンを何度も何度も熟読玩味したのではないか。しかも、フランス語の原典で。それによって彼の思想の根幹がつくられていったのではないか。
今週の本の収穫。