昨日は所用で広島から名古屋に移動して一泊。移動の間はiPhoneに入れた小林秀雄の肉声をずっと聞いている。実におもしろい。
小林秀雄の書いたものは難しいが、話しはすごくわかりやすくておもしろい。
江戸時代の噺家の落語を聞いているようでもあり、深い哲学者か思索家の座談を聞いているようでもあり、隠居のおじいさんの床屋談義を聞いているようでもあり。間が実にいいのだ。
ベルクソンや本居宣長の話しは何度聞いてもおもしろい。
小林秀雄講演 第2巻―信ずることと考えること [新潮CD] (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 2巻)
- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: 単行本
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