全世界ロシア国民議会でプーチン大統領が述べたこと

すぐれたリーダーであることの証です。

歴史を紐解けば、ロシアは常に世界支配を企てる勢力の行く手を阻んできた。そして現在も自国のため、そして全世界のために戦っている。ロシアは最後の砦。

ロシアは、ソ連崩壊後、西側の搾取をこれでもかというほど経験し、国家滅亡の瀬戸際に立たされた。主権国家であることの重要性を身を以て認知し、プーチン体制の下、軌道修正を図ってきた。

以下、全世界ロシア国民議会でプーチン大統領が述べた内容は、搾取され続ける日本にも当てはまるのではないだろうか。

『私たちの主権と正義を求める戦いは、誇張でもなんでもなく、国家解放の意味合いを持ちます。なぜなら、ロシア国民の安全と豊かさを守るためのものだからです。強い独立国家、文明国ロシアで在り続けることは崇高な歴史的権利です。

歴史上、幾度となくありましたが、世界支配や優位性獲得を企てる者たちの行く手を阻んだのは、まぎれもなく私たちの国、ロシアの世界なのです。私たちは今、ロシアの自由のためだけではなく、全世界のために戦っています。

はっきりお伝えしていますが、一国覇権主義的な独裁体制は力を失いつつあります。これは、私たち皆さんが現在目の当たりにされていることですね。

一国覇権主義的な独裁体制は、崩落のプロセスが始まったと言いますか、周囲にとっては危険なものでしかありません。グローバル・マジョリティ(世界の大多数)にとっては、これはもはや明らかです。

繰り返しになりますが、今日、まさに私たちの国が、より公平な世界秩序を目指す先駆者的役割を担っているのです。強調しておきたいのは、主権を持つ強いロシアなしには堅固で安定した世界秩序を築くのは不可能だということです。』