加山雄三

年末のNHK紅白に登場した85歳の加山雄三「海、その愛」に感動した人は多かったのではないか。

弊ブログ主もその一人。

ソエ爺(副島隆彦)が最近の重たい掲示板で少し触れていたので、以下に引用させていただきます。

 私が、気に入ったのは、加山雄三が、85歳?で出てきて、「海、その愛」を歌ったあと、質問されて、「もう、いいよ(オレはこれで終わりだよ。もう、歌いたくない)」と言って、壇上から去った、あの一瞬だ。

  加山雄三は、1970年を境に、つるべ落としで、急激に人気を無くして(グループサウンズ、と反戦フォークの時代になったから)、以後、司会業以外では、終わった人だった。大(だい)借金を抱えたまま、実に60年間も、借金を返し続けることで、苦労に苦労の芸能人生活をおくった。 この真実を、芸能界に詳しい人は知っている。

 私は、九州から出てきた、まるで、出稼ぎ移民のような地方出身者だから、“湘南(しょうなん)ボーイ”の走りで、東京のボンボン息子の代表選手で、毛並みの良い、加山雄三が、嫌いだったが、加山のこの大(だい)借金人生を、30年ぐらい前に知ってからは、「貴方も大変だねえ」で、同情して好きになった。

加山雄三は、人格に全く歪(ゆが)みが無い、まっとうな日本のエリート階級の男だ。
 
 私は、日本芸能人論 の中で、また、彼のことを詳しく書いて、纏(まと)めようと思う。

www.snsi.jp



紅白のときの動画は見つからなかった。以下は2017/10/28(80歳?)の動画。

■海 その愛 加山雄三
www.youtube.com


以下は、1978年8月のNHK "加山雄三ビッグショー"から、
君といつまでも(1965年)
ぼくの妹に(1976年)
旅人よ(1966年)

加山雄三メドレー 君といつまでも~ぼくの妹に~旅人よ
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