BPO(放送人権委員会)の人権侵害の決定に対してNHKはまったく反省なし

NHKは、今回のBPO(放送人権委員会)の人権侵害の決定に対して、まったく反省していないようです。

NHKは、「決定を真摯に受け止めますが、番組は、客観的な事実を積み上げ、表現にも配慮しながら制作したもので、人権を侵害したものではないと考えます」とコメントしている(10日17:21)。

まったく反省の色なし。確信犯。



一方、小保方さんのコメントが、三木弁護士を介して発表されています。

●小保方氏、Nスペ批判 「人生への影響、一生消えない」
朝日新聞)2017年2月10日18時51分

10日夕、小保方さんの代理人の三木秀夫弁護士は報道陣の取材に応じ、小保方さんのコメントを発表するなどした。内容は以下の通り。

 NHKスペシャルから私が受けた名誉毀損の人権侵害や放送倫理上の問題点などを正当に認定していただいたことを、BPOに感謝しております。NHKから人権侵害にあたる番組を放送され、このような申し立てが必要になったことは非常に残念なことでした。

 本NHKスペシャルの放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません。