これは朗報です。
teabreakさんの先ほどの記事で知りました。
放送人権委員会(BPO)は、2014年7月27日に放映された『NHKスペシャル 調査報告STAP細胞 不正の深層』について、名誉棄損の人権侵害があったと認定しています。
このNHKの番組は、「ES細胞捏造説」を意図的に「捏造」し、小保方さんがES細胞を盗んだと印象操作する、悪意に満ちた酷い番組でした。この番組の直後に笹井秀樹氏は自死されています(ただし他殺説あり)。笹井氏はきっと天国で微笑んでおられるのではないかと思います。
本件に関するBPOの審理には長い時間がかかりましたが、これで小保方STAP細胞に関する流れが変わるのではないでしょうか。
本件放送は、STAP細胞の正体はES細胞である可能性が高いこと、また、そのES細胞は、若山研究室の元留学生が作製し、申立人の研究室で使われる冷凍庫に保管されていたものであって、これを申立人が何らかの不正行為により入手し混入してSTAP細胞を作製した疑惑があるとする事実等を摘示するものとなっている。これについては真実性・相当性が認められず、名誉毀損の人権侵害が認められる。
http://www.bpo.gr.jp/?p=8946&meta_key=2016
「小保方STAP細胞=ES細胞捏造」で決着したかのような現在の状況に、極めて重要な一石を投ずる判断です。
もう、「小保方さんがES細胞を盗んで、STAP細胞を捏造した」なんてことは誰も言うことができなくなりましたね。
このNHKの放送に便乗して小保方バッシングを繰り返した、某科学ジャーナリストの方や分子生物学会のあの人やあの教授たちは、このBPOの決定に対してどのように申し開きをするのか、あるいはダンマリを決め込むのか。
小保方さんの博士号を、支離滅裂な理由で剝奪した早稲田大学には天罰が下ることでしょう。
ところで、今回のBPOの決定に対しては、NHKは以下の対応をする必要があります。
1 本決定を真摯に受け止めた上で、本決定の主旨を放送すること。
2 過熱した報道がなされている事例における取材・報道のあり方について局内で検討し、再発防止に努めること。
今夜は祝杯をあげることにします(毎晩飲んでますが(・。・)ぷっ♪)
【参照】
●理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
(小保方論文の「改竄」「捏造」認定の不合理さ、バッシングの理不尽さ)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2