坂口恭平の熊本脱出記


以前、弊ブログでも紹介したことがある「建てない建築家」の坂口恭平さんが、熊本を脱出したらしい。

2011年の3.11で現政府が機能していないことを悟った坂口恭平さんは、東京を引き払い、故郷の熊本に移住し活動を続けてきたが、今回の熊本地震に遭遇し、熊本を脱出することにした。



熊本で政治家をやっている人のご家族の多くはもうすでに九州から離れてます。この地震は普通の地震ではありません。

坂口恭平の熊本脱出記(1)
あの日、東京で感じた「予兆」〜そして家族の待つ熊本へ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48475


坂口恭平の熊本脱出記(2)
真夜中の激震〜なぜ僕は「避難所」で鬱になったか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48481


坂口恭平の熊本脱出記(3)
だから僕は、熊本から逃げ出した
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48482


坂口恭平の熊本脱出記(4)
3歳の息子は僕の手を引っ張り、「あそぼ」と言った
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48485

ところで、中沢新一坂口恭平さんのことを本物の天才であると言っていた。

坂口恭平はほんものの天才だ。天才はいつだって危なっかしい。
しかしその危うさの中からしか未来は生まれてこない。
所有しない、定住しない、固定しない、
この三原則からどんな世界が生まれてくるか。
僕が大事にしたいと思っている人間の一人が、ここにいる。
中沢新一
(人類学者・明治大学野生の科学研究所所長)


【参照】

坂口恭平ツイッター
https://twitter.com/zhtsss/


以下の動画では坂口恭平の思想が簡潔に説明されている。

坂口恭平 独立国家のつくりかた 政権演説
https://www.youtube.com/watch?v=3_L_Lge-6FU

https://www.youtube.com/watch?v=4S7O7Gm6XFA

https://www.youtube.com/watch?v=y7e_tSu0ISk


独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

家族の哲学

家族の哲学

ゼロから始める都市型狩猟採集生活

ゼロから始める都市型狩猟採集生活