青学原監督の「ワクワク大作戦」

予想通り、青山学院大学完全優勝でした。おめでとう。

ここ数年の青山学院大学の箱根の強さ。
この強さの秘密はいったいなんだろうか?


いろいろ言われてはいますが、やはり、原監督の「ワクワク大作戦」だったのですね。

走ることのワクワク感をチーム一体で共有する。原晋監督はそのような「場」をつくりだす秘訣を知っていた。


これは、古今東西成功哲学の基本に通じる<秘法>でもあります。


学ぶことが多い箱根駅伝ドラマでした。

●ワクワク大作戦」箱根駅伝新記録!!青学強さの秘密/楽しんでいる人がやっぱり強い!!
http://ameblo.jp/keisuke-nishimura/entry-11982549927.html
青学の「ワクワク大作戦」という独特なスローガンは
 他校と比べてみても異質なことがよく分かります。

 例えば、東洋大学は「1秒を削れ」
 日本大学は「やるぞ、戦う集団」です。

 これについて、原晋(すすむ)監督は
「長距離のイメージが厳しい辛いだけでは、他のスポーツに選手が行ってしまう。
 楽しくやりたかった。」と言っています。

 どんなスポーツでもそうですが、最初の動機は
 ほとんどの人がそのスポーツの「楽しさ」に魅了されて
 はじめるんだと思います。
 しかし、真剣勝負の世界に一歩、足を踏み入れると
「1秒を削れ」「やるぞ、戦う集団」に代表されるように
 次第に「楽しい」の居場所が少なくなってしまう。
もちろん、厳しい練習を避けては強くなれません。
 でも、別の言い方をすれば、本当の「楽しい」は
 厳しい練習の先にあるとも言えると思います。

「楽しむ」だけでも、また「厳しい」だけでも
 強くはなれない。
 
 だからこそ、原晋監督の戦略としての「楽しむ」には
 多くの選手を、また、それを観ている人たちまでをも
 魅了する力があると思うんです。

●特別インタビュー“青山学院大・原晋監督”「ハッピー指数大作戦で箱根を連覇する!」
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20160102/Asagei_49873.html

体幹基礎トレーニングの徹底。
箱根V2最有力、青学大はなぜ強い?
トレーナー中野氏が重視する基礎の徹底
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201512090006-spnavi