青山学院、3連覇なるか。
それとも、最強ルーキーがそろう東海大が勝負に出るか。
現在、午前7時過ぎ。8時が往路スタート。
三男坊は、今朝5時台の電車で、箱根駅伝会場に向けて出かけていきました。
もちろん箱根を走るわけではなく、「走路員」としてお手伝いをするため。箱根駅伝は、走路員や給水係などの多くの裏方の学生たちによって支えられているのですね。
各大学のエントリー選手は、以下の公式サイトで確認することができます。
●箱根駅伝、まもなく号砲…花の2区でエース激突
2017年01月02日 06時04分(読売新聞)
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は2日午前8時、号砲を迎える。
5区の距離短縮により再び往路の最長区間となった2区の重要度が増し、学生長距離界を代表する各校のエースたちが今回も名を連ねた。
12月29日に発表された区間エントリーでは、前回の区間2〜5位が並んだ。中でも区間賞争いの軸は、3年連続で挑む前回3位の青学大・一色恭志(4年)と、同2位だった山梨学院大のドミニク・ニャイロ(2年)だ。
一色は前回大会後、フルマラソンを経験。「これ以上きついことはないと吹っ切れた」と語る。今季の駅伝では出雲、全日本のアンカーでともに区間2位となり、2冠の立役者に。箱根では過去4人だけの1時間6分台を狙い、3連覇への流れを引き寄せる決意だ。
ニャイロは出雲と全日本で、いずれも一色との直接対決を制して区間賞を獲得した。2区では前回、残り3キロの上りで失速したが、「今季はスタミナに自信を持てるようになったので、1番になれる」と断言。大学OBのメクボ・ジョブ・モグスの区間記録更新を目指す。
前回、ルーキーで区間5位と健闘した順大の塩尻和也(2年)も有力。リオデジャネイロ五輪男子3000メートル障害に出場するなど順調に成長を続け、長門俊介監督も「1時間7分台に届くと思う」と太鼓判を押す。
駒大は前回区間4位で、「総合優勝への勢いをつけたい」と意気込む工藤有生(なおき)(3年)を再起用。6大会ぶりの総合優勝を狙う早大は、全日本4区区間賞の永山博基(2年)が初挑戦する。
強力ルーキーがそろう東海大は関颯人(はやと)(1年)を抜てき。出雲3区区間賞の大器が、どんな箱根デビューを見せるか。予選会で日本人トップの3位だった神奈川大の鈴木健吾(3年)も成長著しく、前回区間14位の雪辱に燃えている。1万メートル27分台の記録を持つ日大のケニア人留学生パトリック・ワンブィ(2年)も、区間賞争いに絡むだろう。
エース同士の真っ向勝負を制し、レースの流れをつかむのはどの大学か。「花の2区」にふさわしい激戦を期待したい。
2017年01月02日 06時04分