パッシッブハウスの哲学

カミさんの実家を建て替える計画がもちあがったため、いろいろと検討し始めました(ワクワク)。

なので、「実家建て替えプロジェクト」という新たなブログ記事カテゴリーが追加されました。

これから徒然なるままに、住宅建築について思いついたことをメモしていこうかと思っております。


今住んでいる自宅は約25年前にある建築家に設計をお願いして建てました。今は亡き奥村昭雄さんが発明・開発されたOMソーラーというパッシブな太陽熱床暖房システムを導入した和風ログハウス風のちょっとユニークな家です。


(建築界のレオナルドダ・ヴィンチと呼ばれていた奥村昭雄さん)


もうずいぶん昔の話ですが、渡辺篤史さんの「建もの探訪」で紹介されたこともありました。

ちなみに、テレビ朝日渡辺篤史建もの探訪」は今でも続いている長寿番組ですね。(土曜日の朝5時)
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/


当時に比べると日本の住宅建築技術は飛躍的に進化していると感じます。

特に、高断熱・高気密住宅(つまり燃費の良い家)に関する「適正技術」の発達には目を見張るものがあります。


まずは、「パッシブハウス」という哲学というかコンセプトを理解することからはじめたい。


「パッシブハウス」を90秒で説明すると、こんな↓感じ。

●パッシブハウス、90秒でわかるかな?
https://www.youtube.com/watch?v=Tk2gn5t7MVM

要するに、パッシブハウスとは、建物の断熱・気密性能を高めて、極力エネルギーを使わないで快適に暮らせるようにするための適正技術だということ。
ドイツ生まれの世界基準省エネ住宅の考え方。


●パッシブハウス・ジャパンのサイト
http://passivehouse-japan.org/