FIFA潰しの真相は米によるロシアワールドカップ潰し

突然の降ってわいたようなFIFA騒ぎの真相は、アメリカによる2018年開催予定のロシアワールドカップ潰しだったのか。

つまりプーチンの顔に泥を塗るのが目的。


ロシア大会を決めたブラッター会長の再選(5選目)を阻止し、ロシア・ワールドカップを潰すための不自然なアメリカの介入。

●サッカー後進国米のFIFA潰しに世界が反発
http://blogs.yahoo.co.jp/ryuubufan/68050630.html

突如発生したFIFA幹部逮捕起訴事件。FIFA本部はスイスにあり、FIFA会長選が29日に予定され、今回の逮捕劇は27日だった。FIFA関係者がスイスの集結していた時を狙ってスイス当局が7人を逮捕したようである。更に米司法省が14人を起訴とある。数字はまだ流動的だが、かなりの人数である。

日本の警察や検察がこういった件で起訴しますかね。何で米が起訴するのだ。プーチンによれば逮捕された者達は米国人ではないそうである。国権の範囲外の事で何故国権の発動たる逮捕起訴に踏み込むのか。米が世界の警察であるなら可能だが、そんものは存在しない。何で国外の件で米がしゃしゃり出てくるのか。そもそも事件は米がスイスに収賄罪の照会をした事から生じた。スイスに逮捕させ、米は起訴した。

収賄罪とは、公務員または仲裁人がその担当する職務に関連して賄賂を収受・・・とある。基本的に公務員に対して発生する犯罪であろう。FIFAってサッカーの国際的組織で民間団体だ。どんなに巨大な組織でも所詮民間組織である。日本サッカー協会内部で収賄容疑があったからって警察が出動するか。あくまでも民間組織内部の事であり、国家権力が介入する事ではないだろう。FIFA内部で収賄行為があったとしても、その事が国家的損害になるのか。馬鹿馬鹿しい話である。サッカー組織が何をしようが自由ではないか。どんな選び方をしてもその影響は組織の内部にしか及ばない。他の組織、他のスポーツには何の関係もない。根本的に内輪の問題であり、私的組織の問題である。何故捜査当局がしゃしゃり出てくるのか。おまけに他国の問題である。訳が分からん。

プーチンもこういう事を発言している。米には全然関係ない事だと言っている。世界中が米を正義の国と尊敬しているならまだしも、お笑いの偽物国家である。またまた何やってる、何の謀略だという事になる。そう考えれば、すぐ答が出る。2018年がロシアワールドカップである。逮捕事件の2日後が会長選である。ブラッター会長の再選(5選目)確実という状況である。ブラッターはロシア大会を決めた。その再選を阻止したい米である。プーチンはもうこういう筋書きを話している。

あまりにも見え見えである。米によるロシアワールドカップ潰し。プーチン潰し。政治的敵対関係をスポーツにまで持ち込んだ。FIFA位な巨大な組織になると、スポーツ組織であっても政治的存在になる。ロシアワールドカップ成功が齎らす大きな政治的影響はロシアには当然プラスである。これが米には我慢ならない。汚職で決まったロシア大会という汚れたイメージをロシアプーチンに塗りたくりたいという汚れた動機が米に生じた訳である。

これまでもFIFAには良からぬ噂が出ていた。みんな承知していた。しかし、所詮サッカーの話である。とことん正義を追求する対象かという話である。何で偽民主主義国家米がFIFAに口出しどころか権力発動をするのか。結局追いつめられた米がプーチン攻撃に利用できるなら何でも手を出すという事に過ぎない。サッカーは米のスポーツですか? 米にはサッカーは根付かない。そんな米が何故サッカーの世界組織に土足で割り込んで来るのか。世界のサッカー関係者が怒るのは当然である。サッカーで米排斥運動が起きるだろう。世界中のサッカーファンが米出て行けと声を上げるだろう。結局また墓穴掘りという事である。本当に毎度毎度下らぬ事ばかりやる。謀略しか考える事がない。人の足を引っ張る事しかしない。2次元国家アメリカの末期現象である。