小泉純一郎が原発とテロとの関係に言及

選挙戦も大詰めになって、小泉純一郎が演説で原発とテロとの関係について言及し始めたそうです。

小泉純一郎福島原発3号機の爆発がテロによるものだったことを知っているのかもしれません。


●「原発ホワイトアウト」作者インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=6svSH7kPtw8


●小泉「今新聞調査で細川さんが2位なんてあり得ない」
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan
 いよいよ都知事不正選挙戦も最終追い込みに入って来た。株(大幅安)やら円(上昇)やらも細川に追い風である。普通なら安倍に追い風になると思うが、世界も安倍にノーの意思表示かも知れない。

 細川小泉の演説も追い込みを感じさせる。小泉は原発とテロの事を言い始めている。これは嘗て無かった事である。地震津波原発を結び付ける事はあっても、テロと原発を結び付ける事は実際には無かった。選挙戦でこの問題で演説するというのは前代未聞級である。元総理がこんな物騒な話を持ち出すと言うのは、危機的とさえ言える。テロなんて言葉に出す事自体でテロを招きかねないという空気があった。何も語らない方がいいという空気が日本にはあった。

 小泉が選挙戦の追い込みに向けてテロと原発を持ち出したのは、正に桶狭間の戦いに絶対勝つという気迫を出して来たものと見る。小泉は演説で「今新聞調査で細川さんが2位なんてあり得ない、必ず当然できる」と言った。

 とうとう、マスコミの策略に言及し始めた。同じような事を細川も言っている。「マスコミの半分は原発推進派」と。半分と言うのは全部に言い換えてもいいと思うが、朝日なんかは原発否定派だったかな、何れにせよマスコミ自体が中立公平なんかじゃない事を大っぴらに言い出したのである。原発推進勢力がマスコミも引き込んで都知事選に勝とうとしている事を、脱原発元総理連合が明確に都民国民に訴え始めた。今日明日、あさって、そして最終日と果たしてどこまで猛烈な追い込みになるか、実に見ものである。

 やはり元総理という立場の存在の力は只事ではない。全てをなぎ倒して来たマスコミの謀略をやり玉に挙げる事ができる。自民党をぶっ壊すと言って来た小泉が、マスコミをぶっ壊すと言うかも知れない。

 私は1月29日の記事で、「世論調査じゃ舛添さんが優位となっているけど、本当かね〜。こんなに沢山の人が集まっているのにね〜。」とか言い出すんじゃないだろうか、と書いたが、小泉は細川さんが2位なんてあり得ない、必ず勝てる!! とまで言った。マスコミの世論調査を嘘と言う事は、選挙結果がその通りになったら不正選挙という事になる。小泉の今回の発言は、元総理が不正選挙に目を向けたという事である。それを公にしたという事は、不正選挙側に銃を向けたという事である。小泉の発言は事実上の宣戦布告である。やるならやるぞという事である。

 元総理はマスコミの全てを知る。マスコミを上には見ない。マスコミの謀略に対しては打つ手を持つ。元総理連合への不正選挙の仕掛けはやはりリスクが半端でない。不正選挙で都知事選に勝っても、不正選挙に国民の目が向いたら終わりである。元総理連合は国民の目を不正選挙に向けさせる事ができるのである。

 今日を入れてあと5日。小泉がどこまで突っ走るか、不正選挙側の心労は察するに余りある。w