昨日は一日がかりで帰省リターン。朝名古屋を出発して途中食事を何回かして、ときどき渋滞にも巻き込まれ、日没に家に辿り着くといういつものパターン。
マリッペもキャリーの中で長時間ご苦労様でした。
今年は長男と次男坊が交代で運転をしてくれたので、ラクチンでした(・。・)ぷっ♪
最近読んだ「リチャード・コシミズの未来の教科書」に負けず劣らず、度肝を抜かれる内容です。この二冊は合わせて読むと効果的です。(←何の効果?)
●織田信長を殺害したのはイエズス会勢力である。
信長はスペインとイエズス会の連合と対立したため謀殺された。明智光秀ごときに信長を殺せるはずがない。背景にローマ・カトリックによる日本支配の野望があったのですね。イエズス会の暗殺者は、本能寺のすぐ近くの南蛮寺から焼夷弾を飛ばして信長を焼き殺した。死体が残らないほど相当火力の強い火炎弾だったらしい。
●徳川家康すり替え説。
本当の家康は岡崎城主・松平元康の息子信康(竹千代)ではなく、世良田元信(駿府城下の忍者集団の棟梁)である。かれは信長と今川義元双方のスパイ(二重スパイ)だった。ギョッ!
●松尾芭蕉は江戸幕府の公儀隠密だった。
情報将校「忍者」としての松尾芭蕉。これは良く知られている説。
では幕府の公儀隠密が諸藩に潜入して諜報活動を行っていた目的は何か?
密貿易の摘発である。
●天皇とは北極星のことである。
では、日本の天皇は、当時の覇権国家中国の朝貢国の王としてどのような位置づけになるのか。
●日本は漢代の華僑が作った。
日本という国は、原住民である倭人との交易を求めてやってきた華僑(中国人)が年月をかけて混血してゆくことによって出来た王国である。
大化の改新(645年)は反・華僑の暴動である。倭人の王である天智が華僑の王たる蘇我入鹿(=聖徳太子)を襲撃した事件が「大化の改新」である。
これに対して、華僑の王である天武が倭人・天智派に反撃の逆襲をかけたのが「壬申の乱」(672年)である。
天武が華僑勢力の王であるという説はとても興味深い。「ヨン・ゲソムン=天武」説を思い出した。ヨン・ゲソムン(淵蓋蘇文)という7世紀・高句麗の有能な宰相・将軍が天武天皇(大海人)の正体である、という説である。ヨン・ゲソムン(淵蓋蘇文)は、西暦668年の高句麗滅亡の直前に日本に亡命し、天智天皇政権(近江朝=百済系政権)内部の反百済派にその才能を認められ、担ぎ出されて、壬申の乱によって日本をリセットした、と考えられる。ということは、反天智派である華僑勢力が天武(ヨン・ゲソムン)を王として担ぎ出し・・・妄想はひろがる(・。・)ぷっ♪
●聖徳太子は蘇我入鹿である。
歴史の教科書に恭しく紹介されている聖徳太子なる人物はいなかった。もしいたとしてもそれは蘇我入鹿(そがの・いるか)である。つまり華僑系の人物だったのですね。
・・などなど。ソエ爺の歴史モノは結構おもしろいのです。
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