以前BostonDynamics社の4足歩行ロボットを紹介しました。
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20130112
これ↑は米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が開発しているチーター型4足ロボットや人に付いていって荷物を運ぶラバ型ロボット。
これ↓は疾走する山猫ロボットWildCat。いずれも陸戦用の軍用ロボットです。時速26kmで走るというから闘牛より恐ろしい。あらゆるタイプの地形を高速歩行でき、速度に合わせて「バウンド」や「ギャロップ」走行が可能。やはり米国防高等研究計画局(DARPA)の資金で開発された殺人用軍事ロボット。
こんな殺人ロボットが陸戦で走り回り、空には無人爆撃機が飛び交う時代がすぐそこまで来ているのか。
●Introducing WildCat
http://www.youtube.com/watch?v=wE3fmFTtP9g
公開日: 2013/10/03
WildCat is a four-legged robot being developed to run fast on all types of terrain. So far WildCat has run at about 16 mph on flat terrain using bounding and galloping gaits. The video shows WildCat's best performance so far. WildCat is being developed by Boston Dynamics with funding from DARPA's M3 program. For more information about WIldCat visit our website at www.BostonDynamics.com.
●ロボットに支配される日も近い!? 不気味な軍用ロボット『WildCat』の全力疾走に恐怖
http://youpouch.com/2013/10/06/137590/これからご覧いただくのは、『Boston Dynamics』社が軍用ロボットとして開発した、その名も『WildCat(山猫)』なるロボットです。
この名前から察するに、猫に似たかたちをしているのかな? そう考えるのが普通ですよね。でもね、これからあなたが目にするそれは、そんな予想を大きく覆すビジュアルをしているの。さあ、みなさん心の準備はよいですか?動画サイトYouTubeに投稿されていたのは、『WildCat』の衝撃的すぎる姿、そして動き!
子牛ほどの大きさをした剥きだしのボディで勢いよく4足歩行、全力疾走時にはなんと、時速26kmほどで走るのだそうです。うう、こんなのに追いかけられたらひとたまりもないよわ……怖いよう。怖すぎるよう。こんなの猫じゃなくて、どっちかっていうと闘牛じゃないの……。
米国防高等研究計画局(DARPA)の『Maximum Mobility and Manipulation』(M3)プログラムから資金を得て開発された『WildCat』は、あらゆるタイプの地形を高速歩行できるそうで、「バウンド」「ギャロップ」など歩行パターンを変えることもできるのだとか。
ちなみに同社、こちらのロボットのほかにも、人の後をついて歩くラバ型ロボット『LS3』など、おもに軍事用としてありとあらゆる個性派ロボットを制作しているみたい。でも皆一様に、いかんせん「見た目が不気味すぎる」んだよね……。まあ可愛がるために作られたわけではないから、別にいいんだろうけども。
とにもかくにも、百聞は一見に如かず。まずは『WildCat』の、その衝撃的すぎる全力疾走の模様をじっくりとご覧ください。確実に度肝、抜かれますから。
(文=田端あんじ)