抗ガン剤で殺される(丹羽耕三博士)

白血病の息子が教えてくれた医者の心

白血病の息子が教えてくれた医者の心


四国は土佐の開業医、丹羽耕三(靱負)博士。京都大学医学部卒。年齢は70台後半か?

話に引き込まれて一気に聞いてしまった。そうとう時間がかかりましたが、その価値はあると思います。

ざっくばらんのベランメー口調はこのお歳では許される。ものすごくエネルギッシュです。


京都大学医学部を卒業された若い医師のときに最愛の息子さん(8歳)を白血病で亡くされた。

8歳の男の子といえば、反抗期がまだ始まる前の好奇心旺盛で一番かわいい頃だ。

「お父さん、苦しいよー、苦しいよー、助けてーー」

抗がん剤の作用で食欲はなくなり、全身は骸骨のようになり、死期が近づくと抗がん剤の副作用で、眼球を制御する筋肉がやられて、なんと、両眼の眼球が飛び出る・・・



丹羽先生は、息子の死によって抗がん剤治療による拷問のような生き地獄を体験した。そして、西洋近代医学の抗がん剤治療と縁を切る。

その後、漢方を中心にした治療法を精力的に研究。


まだ、検証していない状態ですが(この先生に対して検証するなんておこがましいです)、自分が癌でニッチモサッチもいかなくなったときにはこの先生に相談してみたいと思う。

このような漢方的・非西洋医学的なアプローチからの病気治療、というか健康増進(天寿をまっとうするための本物医学)の研究こそが必要ですね。

最近がん治療で注目されている「統合医療」のさきがけか?



●抗ガン剤で殺される 証拠証言集127
http://www.youtube.com/watch?v=9-tSQbtmo4Y


●抗ガン剤で殺される 証拠証言集128
http://www.youtube.com/watch?v=y11_lP27xW8


●抗ガン剤で殺される 証拠証言集129
http://www.youtube.com/watch?v=-z9oxQtInb4


●抗ガン剤で殺される 証拠証言集130
http://www.youtube.com/watch?v=_geVtRcmCf8


●抗ガン剤で殺される 証拠証言集131
http://www.youtube.com/watch?v=qtsmTpKBGjU

●抗ガン剤で殺される 証拠証言集133
http://www.youtube.com/watch?v=Kji6eRBARLU&feature=endscreen&NR=1

●抗ガン剤で殺される 証拠証言集134
http://www.youtube.com/watch?v=QGZp2lWM6AM



【参考資料】
丹羽耕三博士(土佐清水病院院長、丹羽免疫研究所名誉所長)
京都大学医学部卒業。医学博士。土佐清水病院院長。活性酸素とSOD(高分子抗酸化剤)研究の世界的権威で、国際医学雑誌に発表された英文の研究論文、臨床論文は70編を超す。自然の植物から独自の生薬を開発し、全国の診療所で難病の患者さんたちに大きな治療成果を上げている。複数の著名な国際医学雑誌への投稿論文の審査員を20年勤めている。著書には「白血病の息子が教えてくれた医者の心」(草思社)、「医は仁術なり」(致知出版社)、「天然SOD製剤ががん治療に革命を起こす」(廣済堂出版)、「激増活性酸素が死を招く」(日本テレビ放送網)などがある。



がん治療「究極の選択」 (講談社+α新書)

がん治療「究極の選択」 (講談社+α新書)

カスタマーレビュー: がん治療「究極の選択」 (講談社プラスアルファ新書) (新書)
●「抗癌剤で完治するので抗癌剤を使ってもいい癌」「使っても絶対に苦しんで死ぬだけの癌」「抗癌剤を使ってはならない癌」など細かく分類して、癌患者さんの治療方針が記載してあり、たいへん参考になりました。私は実は丹羽先生にガンを治して頂いています。母も甲状腺のガンだと地元の病院で診断されましたが、診察して頂いたところ「良性腫瘍」の段階だと診断して頂きました。只、治癒するためには丹羽先生のガンの薬を飲む必要があり、現在も治療中です。地元の病院では甲状腺を全摘出して、呼吸用の穴をあける手術をしないと肺に転移すると言われましたが、現在は出なかった声も普通にしゃべれるようになって元気にしています。ガン治療はいろいろな方法がありますが、丹羽先生に診ていただいて本当によかったです。この本を読んで私と母の受けた治療の内容が再度確認でき安心しています。より多くの方がより良い治療を受ける手助けとなる本だと思いました。

●簡単に言えば、漢方の応用、それに緩和ケアといった感じでしょうか。

積極的に治療するのではなく、安らかに生かしてあげたい、という方針のようです。
過去に自分の孫(お子さん?)、小児がんで、抗がん剤を投与され、
苦しみながら死んでいった様を見て、自分は抗がん剤で患者を苦しめたくない、
という思いを強くしたようです。

漢方の応用というのは、通常の方法では漢方はがんには効かないから、
ではいかに漢方をがんに効かせるか、ということで独自の配合を編み出したそうです。
しかし本当にがんに効果があるのなら、
世界中で論文が発表され、賞賛されているでしょう。
また、その漢方が余り効果がなかったり、余り積極的に治療しないために、
患者の家族から批判されることも多いようです。
そういった事も、包み隠さず、正直に書いてあります。

丹羽療法といって、ではどういうものかと簡単に言えば、
がんを治す為の治療ではないこと、安からに逝かせてあげたい、
という緩和ケアに近いような感じを本を読んで感じました。

しかしその一方で、独自の漢方などの治療で、
全ての患者が改善するわけではないので、
治療経過が思わしくない患者は、ホスピスに転院させるなど、
ホスピスでもないようだし、積極的に治療するわけでもないし、
そこが、独特で、丹羽療法というのだろうか。

がんの治療について詳しく書いてあるので、その点は勉強になると思う。


国際がん学会が認めた、延命効果世界一の『丹羽がん療法』

国際がん学会が認めた、延命効果世界一の『丹羽がん療法』

第1章 私のがんに対する基本的な考え方、治療方針(全国展開しているがん・難病の丹羽療法
医師の抗がん剤使用のムンテラ(説得法) ほか)
第2章 抗がん剤治療の基本的な欠陥と問題点(抗がん剤第一号は第二次世界大戦中の毒ガスである
がんの治療効果の国際的な評価基準(RECIST)がおかしい ほか)
第3章 今は亡き患者さんの家族に祈る懺悔の心(抗がん剤で死亡した患者さんに私はどうしていたか?
「余命三ヶ月」の宣告を私から受けたご家族は? ほか)
第4章 世界一の延命効果―丹羽療法の秘訣(医者仲間に誹謗中傷された日々
丹羽療法の奇跡―世界平均延命一年以内の肝臓がんが六年以上も延命 ほか)
第5章 患者さんの家族からの感謝の手紙―がん患者さんの正しい食事と日常的な注意点―(感謝の手紙
がん患者さんの正しい食事と日常的な注意点 ほか)
[要旨]
5%の化学薬品と95%の生薬で、副作用に苦しまずに人間らしい生活で延命できる。国際がん学会で認められた丹羽療法の奇跡。