山中教授のノーベル賞受賞を手放しで喜んではいられない

ベンチャー革命さんは、48年ぶりにIMF・世銀総会が東京で開催されると聞いて、今年のノーベル賞は日本に来ると予感していたそうです。

過去の事例から、日本人がノーベル賞を受賞したときには、コッソリ、政府・日銀による巨額の「ドル買いオペ」が行われているそうです。

2002年(田中耕一小柴昌俊):60兆円の円売りドル買い
2008年(4人):38兆円の円売りドル買い
2010年(鈴木章根岸英一):30〜35兆円の円売りドル買い

そして、買ったドルで米国債を買っている。この巨額の米国債が返済される可能性は・・・ゼロ。

巨額の日本の国富があちら側に吸い取られていますね。


IMFの実権は欧州寡頭勢力が握り、世銀の実権は米戦争屋が握っている。

ノーベル賞を仕切っているのは欧州寡頭勢力であり、欧州寡頭勢力の所有する欧米横断型国際金融資本の株主は米国中央銀行FRBの株主である。

FRBのオーナーは・・・・

日本政府・日銀がFRBに協力する見返りとしてノーベル賞をありがたく頂くという仕組み。

さらに注意すべきことは、山中教授の研究は米国技術覇権主義者(米戦争屋含む)から警戒監視されているということ。(最近の京大の辻本・元教授が失脚工作に注意)

世界的寡頭勢力は今、全力を挙げて、世界の無駄飯食らい(Useless Eaters)の人口減を計画していることからも、人口減に逆らう再生医療技術の覇権を日本に握らせるわけがない?

しばらくは山中教授ノーベル賞受賞をめぐる背後の動きに注視する必要がありそう。



IMF・世銀総会を東京で開催:山中京大教授のノーベル賞の代金に、われら国富からいくら払わされるのか、野田総理よ!
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30617183.html


1.IMF・世銀総会の東京開催と山中京大教授のノーベル賞受賞の同時タイミングは偶然か
 2012年10月8日、京大の山中教授がiPS細胞研究の功績にて2012年度のノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれたと発表がありました。昨夜のテレビニュースはこの話題で持ちきりでした。
 昨夜、同教授の記者会見が始まるとすぐ、野田総理から教授の携帯に電話が入りました、いかにもクサーイ演出です。
 そして、今日、10月9日より、IMF世界銀行の年次総会が東京で始まりました。両者のビッグニュースが同時タイミングで起きていますが、これは偶然でしょうか。
 本ブログでは、48年ぶりにIMF・世銀総会が東京で開催されると聞いて、今年のノーベル賞は日本に来ると予感していました。
 近年、日本人がノーベル賞をもらうとき、陰でこっそり、日本政府・日銀は、われらの預貯金や血税を原資として調達される外為特会(特別会計)にて、巨額の円売りドル買いオペをやっています。
2.前回、2010年の日本人ノーベル賞は1個15兆円もする高い買い物だった?
 本ブログNo.210によれば、前回、2010年のノーベル賞は1個15兆円でした(注1)。このとき、二人の日本人がノーベル賞をもらいましたが、同時期、日銀は30〜35兆円規模の円売りドル買いオペを実行しています、すなわち、その後、日本政府は円を売って買ったドルで、米国債を買っているはずです、なお、日本政府(米の属国)の買う米国債に限って、返済される可能性は極めて低いのです。
 ちなみに、2008年、4人の日本人がノーベル賞をもらったとき、日銀は38兆円の円売りドル買いオペを行っています(注2)。さらに、2002年、田中耕一さんがノーベル賞をもらったとき(注3)、日本政府は60兆円規模の円売りドル買いを行っています(注1)。
 日本国民はノーベル賞をことのほか有難がることを彼らノーベル賞仕掛け人はよく知っており、われら日本国民が狂喜乱舞しているスキにこっそり、われらの国富が抜き取られている可能性が高いのです。
 ところで、ノーベル賞を仕切っているのは欧州寡頭勢力ですが(注1)、欧州寡頭勢力の所有する欧米横断型国際金融資本は、米国中央銀行FRBの株主ですから、日本政府・日銀がFRBに協力したとき、お礼に日本人にノーベル賞をくれるのではないかとみなせます。
3.FRBIMF・世銀は欧米寡頭勢力の実質的な私有物
 FRBは米戦争屋ボス・RF家を含む欧米寡頭勢力(=世界的寡頭勢力)の保有する欧米銀行屋(=国際金融資本)の所有物であり、IMF・世銀も同様です。
 IMF・世銀に関しては、日本を属国私有する米戦争屋およびノーベル賞を仕切る欧州寡頭勢力が熾烈な覇権競争をしています。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
 とりわけIMFが彼らの覇権争いの戦場となっていることは、2011年、IMF専務理事であったストロスカーンのスキャンダル事件から明らかです(注4)。
 ちなみに、IMFの実権は欧州寡頭勢力が握り、世銀の実権は米戦争屋が握っています。
4.東北震災復興よりIMFへの献金を優先する日本の財務省
 日本の財務省は、IMFに多額の資金を拠出するのと引き換えに、IMF内の幹部ポストを有力天下り先としています(注5)。その関係もあって、財務省は、あろうことか、東北震災復興をそっちのけで、IMFに忠義を尽くしています(注6)。
 このように、財務省IMF崇拝主義によって、われらの国富は端から、IMFにつぎ込まれています。
 われらの国富が東北の人々の救済に回らず、IMF・世銀に貢がれていますが、このカネを、世界的寡頭勢力(米戦争屋含む)は、開発途上国に高利で貸付け、開発途上国のインフラ整備工事で欧米企業がぼろもうけし、開発途上国が膨大な借金を背負い込んで、最後は、世界的寡頭勢力の支配下に入れられるのです。
 この手口は、衝撃作『エコノミック・ヒットマン』に詳しく書かれています(注7)。
 さて今回の山中教授のノーベル賞と引き換えにて、野田政権は彼ら世界的寡頭勢力の私有物である米国中央銀行FRBにいくら貢がされるのでしょうか。
 なお、この献金の原資は、われらの預貯金を預かる日本の金融機関が購入させられる国債です。
5.老婆心ながら、山中教授は十分、気をつけるべき
 本ブログ過去ログでは、山中教授の研究は米国技術覇権主義者(米戦争屋含む)から警戒監視されているとみなしています(注8)。
 最近も、京大の辻本・元教授が失脚工作を受けていますが、非常に不気味です(注9)。
 世界的寡頭勢力は今、全力を挙げて、世界の無駄飯食らい(Useless Eaters)の人口減を計画しているわけですから(注10)、人口減に逆らう再生医療技術の覇権を日本に握らせるわけがありません。

注1:本ブログNo.210『二人の日本人ノーベル賞受賞:日銀30兆円拠出のお礼だった?』2010年10月7日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19264925.html
注2:ベンチャー革命No.275『日本人ノーベル賞受賞は高い買い物か』2008年10月13日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr275.htm
注3:ベンチャー革命No.275『ノーベル賞受賞者田中耕一主任』2002年10月14日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr023.htm
注4:本ブログNo.396『冤罪晴れるIMFのストロスカーン氏:亀井・浜田コンビよ、故・中川昭一氏の名誉回復を切に願う!』2011年7月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/25374884.html
注5:本ブログNo.33『米国ジャパンハンドラーの露骨な信賞必罰みせしめ劇』2009年10月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1694966.html
注6:本ブログNo.570『震災復興や年金改革よりIMFへの5兆円献金を優先する財務省官僚の国民愚弄が丸見え、みんな怒れ!』2012年4月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29156861.html