ジャパンジュエリーフェア2012

先日有明の東京ビックサイトまでジュエリーフェアを見に行ってきました。
身体を飾る宝飾技術こそが現生人類の起源に関連しているのではないか、という仮説を立てている弊ブログとして、見逃せないのがジュエリーと呼ばれる工芸分野。

今回の目的は「宝飾品の作り方」のレクチャー。

昭和61年頃にNHKの協力で製作された教育用ビデオ「宝飾品の作り方」を見ながらの解説。実際に使われている工具類の現物も見せていただきました。解説は日本ジュエリー協会常任理事で白眉宝飾工芸社長の川崎猛氏。


このビデオは今から30年前のものですが今でも色あせないばかりか、いまや失われた当時の名工たちの技術を伝える貴重な映像。(DVDとテキストが会場で販売されていたので即購入。)


この映像に登場する工芸家は以下。
長井一怒 岡松實 今井政芳 原田耕吾


レクチャー終了後、イタリアのブースで掘り出し物を見つけて衝動買い。イタリアはピサの彫金師Elio Ruschenaのリング。これは後日紹介しますね。