足こぎ車椅子の続報

先日紹介した足こぎ車椅子の続報番組が今夜8時からあるそうです。
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20120205



NHK総合「サキどり↑」特別版
http://www.nhk.or.jp/sakidori/

放 送 日:2012年3月19日(月)
放送時間:20時〜20時43分

【放送内容のまとめ】
脳卒中で5年間ねたきりだった女性が自力で移動」「頸椎損傷で立てなかった男性がつかまり立ち」そんな驚異の回復を生みだしたのは"足こぎ車いす"。15年前に東北大によって開発されましたが重くて実用化できなかった物を、「少しでも社会を良くしたい」という複数の企業が次々と連携、実用化に成功しました。番組では熱き思いで結びついた中小企業を紹介。あわせて足こぎ車いすで体の機能がどこまで回復するのか、科学的に検証します。


今夜のこの番組は必見です。お見逃しなく。

ほとんど足を動かすことができなかった人が驚異的に回復する。その秘密は何か?

おそらく赤ん坊が初めて二足歩行をはじめた瞬間のよろこびの表情に秘密があるのかも知れない。

現生人類は本質的に足を動かして前に進むことに悦びをみいだす動物である。

この二足歩行の原初的よろこびが身体と脳に好循環を生みだして、驚異的な回復につながっているのだと推測する。番組の内容がたのしみだ。

足こぎ車椅子は日本発の画期的な適正技術であることはまちがいない。


【参照】
●株式会社TESS
http://h-tess.com/modules/tinyd/index.php?id=2

足こぎ車椅子Profhandは機能回復に併せ、移動もできる世界で初めての「新カテゴリー車いす」で、足に適度な負荷を与えるため、「左回り」と「右回り」ではペダルの重みが異なるよう、設計されております。初めてお乗りになる方はまず「直進」から始めていただき、左回り、右回りの順でペダルの重みを体験してください。右回りに関しましては、止まった状態でハンドルを操作してもうまく操作することが出来ない場合もございますが、その場合はゆっくり直進してハンドルを操作する手順で再度おためしになってください。はじめは若干戸惑いますが、ご乗車されてから数分で自由に操作することが可能です。

それでは、動く喜びを十分にご堪能ください。