検証（番外）前原連立政権で国は滅びる

昨日の代表選候補者記者会見で前原氏の会見を聞いていて開いた口がふさがらなくなった。えらそうなことをニヒルでゆがんだ口元で・・・思い出してもゾッとする。

今回の民主党内の争いは「コップの中の嵐」ではない。正統民主党と悪徳民主党の闘いなのだ、と植草一秀氏が鋭く指摘する。

そして、今回の代表選は、主権者国民派VS悪徳ペンタゴンの決戦そのものでもある。

政党民主党＝主権者国民派
悪徳民主党＝悪徳ペンタゴン（米・官・業・政・電の利権複合体）

この両者の政策基本方針は真逆である。
　

「正統民主党」は、
（１）対米隷属からの脱却、
（２）官僚利権の根絶、
（３）政治と大資本の癒着排除、を基本方針に据える。
　
これに対して「悪徳民主党」は、
（１）対米隷属の堅持、
（２）官僚利権の擁護、
（３）政治と大資本の癒着維持、を基本方針に据えている。
　
問題はマスコミ。マスコミは悪徳パンタゴンの利権複合体に取り込まれているので、「悪徳民主党」を絶賛し、「正統民主党」を激しく攻撃している。この構図を根本から変えるにはどうしたらいいのだろうか。