韓国事情(2)

江南へ向かうためにたまたま乗った模範タクシーの運転手は書道家だった。書道の世界大会で入賞する実力。日本語も堪能で移動中ずっとハングルを交えながら話をする。歌手の小林幸子さんや高橋真梨子さんがお忍びでソウルに来たときはいつも指名で利用してもらっているとか。(4人で一日タクシーを借り切って25000円也)

夕方、ソウルでの仕事がすべて終わってから、ソウル北部山の手にあるサムチョンガク(Samcheonggak)というところで夕食をいただいた。ここは約50年前、朴政権のころ密室政治の会談に頻繁に利用された料亭だったらしい。

この山の手周辺の某所に日本大使館があった。そして、大使館のすぐ近くにペ・ヨンジュンの豪邸があった。最近ここを購入したとのこと。外装工事中だった。