検証(64)放射能パニック症候群に気をつけよう

原発派や左翼活動家を誘導して放射能パニックを煽る人々に気をつけたい。

このパニックを煽る人々の利害と311を計画実行した狂信的集団の利害は一致するから。

日本の国土は放射能で汚染されている→日本の価値を貶める→円や日本国債の価値下落→基軸通貨ドルの防衛、といったことを裏で企んでいる勢力がいるらしい。その勢力は311を計画実行し、福島原発3号機を核爆発させた狂信的集団である可能性があるということ。(これまでの検証から福島原発は自然災害による事故なんかではなく意図的に破壊された可能性が高い)

最近、直線説を信奉する直線派の勢力がますます大きくなっているような気がする。特に長崎大学の山下俊一教授(放射線医学)を誹謗中傷し公職から追放しようとする動きには憤りを感じる。山下俊一教授の解任要求については、以下参照(副島隆彦・学問道場)。

[575]ついに 山下俊一長崎大教授・放射線医学への 解任要求 という 攻撃が公然と掛かってきました。私たちは山下教授と共に闘い抜きます。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/page:2

「直線説」とは、放射能はどんなに低レベルでも体に悪い、放射能には閾値(しきいち/いきち)は存在しないという、未だ科学的に立証されているわけでもないのに世の中に根強くはびこっている仮説。直線派の中のさらに過激派はラドン温泉さえも体に害があるとのたまう。タバコの方がよっぽど癌リスクが高いと思うけど。

以前どこかで書いたが、この直線説と反原発派とプレートテクトニクス理論は相性がとてもいいようだ。その典型は、広瀬隆氏や小出先生(京大)。彼らは以下の等式にきっちり適合する。

直線説=反原発派=プレートテクトニクス理論

そしてこの等式は311実行グループにとって好都合な図式でもある。

ちなみにぼく自身は原発推進派ではなくいわゆる脱原発派ではあるけれど、この場合の脱原発とは、原子力発電の歴史的使命は終わったので静かにお引き取りいただき、自然エネルギーを含めた低コストで環境適合型の代替エネルギーを精力的に研究開発し実用化しなければならない、という立場。

たとえば、荒田吉明先生(大阪大学名誉教授)の発明による常温固体核融合技術は実験レベルでは成功しており期待が持てる。日本人の力で実用化のための精力的な研究開発を進めるべきだ、と思っていても何故かほとんど無視されているのが現状。石油や原発のような利権のうまみがないからなのだろうか。(いま荒田吉明先生の特許文献を調べている。後日この技術の詳細について検討する予定。)

話が逸れてしまった。放射能パニックの話だった。

言いたかったことは、放射能パニックを煽ろうとする勢力と311テロを計画実行した勢力の利害が一致するということ。


放射能パニック症候群がはやり始めている現在の状況では、リチャード・コシミズ氏の以下の見解はたいへん貴重である。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201106/article_69.html

<転載開始>
線量の高い特定の地域:放射線をむやみに恐れるのではなく、事実を把握したうえで。<<作成日時: 2011/06/18 09:45>>

福島市浪江町などの線量が高いのは事実です。今後、健康被害が発生するか否かは、まだ断言できません。(発生源が福島原発以外にあると考えています。)

また津波に襲われた地域で瓦礫から発生した粉塵を吸いこんだ方々が体内被曝しているかも不明です。診断も難しいようです。「津波肺」は、海水とともに肺に入り込んだ細菌が原因であるなら抗生剤などで普通は治癒するようです。はらへったくんの意見を参考にしてください。(911の場合は、WTC症候群と呼ばれる喘息状の病気が蔓延し原因不明のまま報道が立ち消えになっています。体内被曝物質の半減期近くになって落ち着いたのかもしれません。WTC倒壊の際の粉塵を吸気した人たちが罹患者です。311のケースとは条件が異なるので、同様の被害が出るかは不明です。)

東北の特定の地域は、放射能被害を強調するために「狙われた」と考えています。専門家たちが調査に乗り出すべきですが、菅政権には期待薄でしょう。

ただし、以下の情報も頭に入れるべきです。(いくら産経でも嘘をそのまま記事にしているとは思いにくいので。以下の部分については、他の情報との整合性もあります。)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000111-san-soci

「被曝線量を計算できる原爆被爆者約8万人のデータによると、被曝した線量が200〜5千ミリシーベルトの間では、線量に比例してがんや白血病の発生率が上昇することが分かっている。200ミリシーベルト以上の場合、線量が高ければ高いほど体に与える影響が大きいのは事実だ。」

「ICRPや国連科学委員会(UNSCEAR)は「体への影響が認められない被曝線量は年間100ミリシーベルト以下」としている。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)後に住民の健康調査にあたった長崎大学の長瀧重信名誉教授は「影響が認められないというのは、100ミリシーベルト以下の放射線が体に影響を与えるのかどうか分からないということ。仏医学アカデミーは『影響がない』、米科学アカデミーは『影響がある可能性がある』としており、世界的にも見解が分かれている」と指摘する。」

「元東京大学アイソトープ総合センター長の唐木英明・東大名誉教授は「100ミリシーベルト以下の放射線の場合、線量が低ければ低いほど体に害はないというデータはない。ラドン温泉のように低い放射線は体に有益という考えもあり、“ホルミシス効果”として知られている。ただ、これは『線量が低くてもがんになる』という説と同様で、両者とも証明不十分」という。」

年間100ミリシーベルト以内なら「健康被害」と言えるようなものは認められないと言うのは、前々から学者先生方も言われています。つまり、極端に神経質になって「線量パニック」になるほどの危険性は100ミリシーベルト以下ならないと考えます。いや!1ミリシーベルトでも癌になる!という説を唱える方々もいますが、それが事実なら、病院は癌患者大量生産工場となっている筈です。下手に森林浴になんか行ったら白血病です。それ以前に1960年代の核実験で日本人は皆、癌で死に絶えているはずです。(平均寿命は逆に1960年ごろから伸長しています。)

福島で自分で測ったら、3マイクロシーベルト/時もあった!....年間26ミリシーベルトですね。いや、11マイクロシーベルトだった!....年間96ミリシーベルト。100ミリに近いから危険?今後、線量は漸減していくようなので、これ以上おかしなテロでもない限り、危険域には達しないでしょう。

注:ちなみに「〜200 mSv (これ以下の被ばくでは放射線障害の臨床的知見はない) 」と専門サイトには書かれています。「100ミリ以下なら....」というのは、安全を見て余裕を持たせた数値でしょう。ただし、あくまでも「臨床的知見」です。

http://www.atomin.go.jp/reference/radiation/body/index05.html

いやいや、すぐさま臨床的知見は出なくても、5-10年後にはどうなるか分からないと主張する方もいますが、過去の事例では「後になって発病した」という事実は、この線量では統計的には出てきていないようです。「どうなるかわからない」という段階でヒステリックに騒ぐのは、「パニック」状態に陥っている可能性もある。311の黒幕さんが喜びそうな「集団パニック」に繋がりかねません。

この件で騒ぐ必要があるのなら、他にもたくさん騒ぐべき事象が山とあります。空気も水も食品も全部、放射線以外の危険な要素でいっぱいです。添加物、農薬、抗生物質、化学物質......朝から晩まで様々な危険におびえてびくびくと暮らさなくてはいけなくなる。放射線だけに反応するのはむしろおかしい。

ちなみに「低線量放射線療法」が実施されています。「人工放射線」を用います。100ミリシーベルトくらいを照射します。「自然放射線」ではありません。ドイツあたりではさらにかなり高い線量を治療に用いているようです。癌細胞を放射線で叩くのではなく、全身に照射して免疫活性化などを狙う療法のようです。↓こんな事実も知ったうえで総合的にお考えください。

放射線ホルミシス療法
http://www.takara-clinic.com/gan_horumishisu.html

放射線ホルミシス療法とは低線量放射線を用いる治療です。一般に言われている放射線治療ホルミシス療法とは全く趣を異にしています。前者は高線量の放射線を用いることにより腫瘍患部を焼きつくすことを目的にしています。後者は低線量の放射線を使用することにより細胞のDNAに働きかけp53などの有用たんぱく質合成、SODの活性化、リンパ球の増加を促し、抗腫瘍効果を目的としています。」

http://www.atomin.go.jp/reference/radiation/body/index05.html

坂本博士の研究は、”常識破り”の研究になります。そして退官に際し、博士はその研究データをまとめたのです。32人のガン患者さんに対し、こうした従来の放射線治療とは少し異なる放射線治療を併用しています。その治療とは、週に3回、100ミリシーベルト程度の低いレベルの放射線を全身に当てる治療でした。その結果、通常の高いレベルの放射線治療をおこなった場合に比べ、生存率が高まったのです。

「その理由として、東北大学の医学部では、低レベルの放射線で免疫力が高まったことが推測されるとしています。私は、放射線が ヘルパーT細胞を活性化したと考えていますが、それは東北大学の先駆的な研究がある からです」

「その報告データによると、微量放射線を照射した100人以上の悪性リンパ腫の患者さんでは、5年生存率が84%になっています。従来の治療法による生存率は50%となっていますから、これは驚異的な数字といえます。この効果の理由として、ヘルパーT細胞の活性化が確認されています。75%の人でヘルパーT細胞が増えているんです」

http://www.sanwa-radium.com/contents/06hormesis2/index.html

パニックになると様々な身体症状も出てきます。「あ、被曝の症状だ!」と断定する前にちょっと考えてみてください。11マイクロシーベルトに露見してもすぐさま身体症状が出るとは、どうにも考えにくいのです。放射線病で「吐き気」を催すのは、「1シーベルト以上の被曝」をした時だそうです。つまり、1,000,000マイクロシーベルトです。

被曝の急性症状は、鼻血だけではありません。さまざまな複合症状が現れます。吐き気だけが起きるわけでもない。パニックが引き起こす身体症状かもしれないのです。

まずは、一息ついてください。パニックは、なにも利益を生みません。



http://richardkoshimizu.at.webry.info/201106/article_66.html
放射線量パニック症候群の罹患者の方へ

特に妊婦や小さな子供を持つお母さんあたりがパニックに誘導されているようです。世ゴロ協(今回の311「事件」の黒幕組織のことです。)に飼われたメディアの皆さんも、パニック惹起に動員されている模様で、御苦労なことです。

「ホ、ホットスポットがあるじゃない。怖いわぁぁぁぁ。」 はい、以下の事実を参考にしてください。

1.大気中には自然放射線が存在し、福島原発事故があろうとなかろうともとから、年間1.26ミリシーベルト前後の被曝を日本人は受けています。この数値は、時間当たりになおすと1.26x1000÷365÷24=約0.14マイクロシーベルトとなります。よって、この首都圏のデータの中で空気中の自然放射線の値に近いのが、足立区や豊島区。東京の西側は低いところが多い。

2.そもそも人類なる生物は、自然放射線の影響下で進化し生き残ってきた動物であり、放射線がゼロの環境では生存できないという説が有力です。その意味で、極端に数値の低い目黒区や横浜市はまずい状況かもしれない。都会は一般に放射線量が低いそうで、森林浴に適した環境の良いところでは数値が上がるとのこと。

3.地球上で自然放射線量の多いので有名なのが、メキシコの高地の年間10ミリシーベルト。時間当たりに直すと1.14マイクロシーベルトです。我孫子の0.47マイクロシーベルトは約4割です。メキシコの高地では白血病に癌に先天性異常が多発している?していません。全然。まったく。この程度の放射線量では毒にも薬にもなりません。

4.貴方や家族が病院で受けるX線撮影やCTスキャンでは放射線が使われ、被曝します。一回で以下のような線量を浴びることになります。単位は、ミリシーベルトです。

http://www.tasukaru.ne.jp/tasukaru/saitama/home/medical/doctor7.htm

医療放射線被爆(局所被爆・短時間)

   頭部撮影        0.13 mSv
   胸部撮影        0.07 mSv
   腰椎撮影        1.5 mSv
   腹部CT         0.23 mSv
   頭部CT         0.04 mSv
   胃バリウム検査    4.8  mSv
   大腸バリウム検査  7.4 mSv
   放射線治療       60 mSv

我孫子市の0.47マイクロシーベルト/時が問題になるなら、腰椎撮影の1,500マイクロシーベルト/時は大問題になるはずです。胃の検査でバリウムなど飲みでもしたら、なんと4,800マイクロシーベルト/時。しかも体内被曝です。胃がんになってしまう?「癌治療目的」の放射線治療の60,000マイクロシーベルト/時など下手に浴びたら、「癌になってしまう」はずです。実害は?報告されていません。

5.1960年代世界中で「核実験」が行われ、放射能がばらまかれました。日本にも中国などから影響は及び、大気中の放射線量は上昇しました。では、その後沢山の人が病気になったのか?結論を言いますと「健康被害なし」でした。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n2.htm

核実験時代の63年6月には、東京で放射性セシウム137が、1カ月間で1平方メートル当たり550ベクレル検出されたのですが、今回の福島原発事故による新宿区の1平方メートル当たりの降下量は、最大値で4月11日の170ベクレルとのこと、月間で数百ベクレルになる計算だそうです。つまり、冷戦時代かそれ以下の数値。今回に限って健康被害が発生する要素はどこにもありません。

6.だが、チェルノブイリ並みの「レベル7」を総理大臣が言うくらいだから....チェルノブイリの線量は「チェルノブイリ原子炉事故(推算6,000−16,000mSv)」でした。単位は「ミリシーベルト」です。つまり、6,000,000−16,000,000マイクロシーベルトです。我孫子の数値と比べてみてください。馬鹿馬鹿しくなりますよね。全然ケタが違います。政府がレベル7を宣言したのはパニックを煽るためです。実態は全くかけ離れています。菅は売国奴です。

放射線パニックを引き起こそうと企む人たちの真意を理解してください。反原発デモに参加する前に、ちょっと立ち止まって考えてください。パニックで喜ぶのは、日本の経済活動を停滞させたい外国勢力です。菅政権もテレビ新聞も「グル」です。メディアが伝えない真実をネットで探してください。以下は、参考書籍です。菅のレベル7宣言の意味が分かります。無用な心配を拭い去れます。今晩から安眠できます。

書籍名称:「3.11同時多発人工地震テロ」
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/propaganda_7saku.htm

リチャード・コシミズでした。
<転載終了>