人工地震説の検証(25)

検証(20)と(24)に続いて、さらにしつこく3号機爆破の検証。

以下の画像が興味深い。これでほぼ3号機は「核爆発」したことが明らかであろう。

米国フェアウィンズ・アソシエーツ社のチーフエンジニアであるアーニー・ガンダーソンという方の解説。日本語の字幕付き。この方は、米国のスリーマイル原発事故の際の事故調査団のメンバーでもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U

この画像による解説を見ると、福島3号機の爆発はもはや水素爆発(水素と酸素の化学反応)ではあり得ないことが明らかです。

しかしながら、ちょっと変なのは、この方(アーニー・ガンダーソン氏)は3号機の爆発の原因を次のように説明しています。

(1)水素と酸素の反応が始まり(水素爆発が起こり)、
(2)この衝撃が3号機の燃料棒を激しく動かして変形するような衝撃波が生じて、即刻臨界に達して核反応を引き起こした。

水素爆発の衝撃波によって核反応が誘発された。つまり核爆発したと言っています。こんなことがあり得るのだろうか。1号機でも水素爆発が起こっているけれど、1号機ではどうしてこの誘発核反応が起こらなかったのでしょうか。

3号機ほどものすごい爆発でもなくても、ある程度の核反応が誘発されても不思議ではないのでは。

ガンダーソン氏には、他にこのような巨大な爆発が起こる理由を思いつかなかったのでしょうか。

それとも、もはや3号機爆発は水素爆発ではないことがあちこちで話題になってきたので、この辺で専門家らしき人物にそれなりにもっともらしい説明をしてもらった、ということでしょうか。テロ行為による核爆発を隠蔽するために・・・。