低線量率放射線は体に良い7:40

3/23に栃木テレビのニュース解説に登場した稲(いな)先生も分かりやすい。栃木テレビだけでなく、全国放送でしゃべってほしい。NHKは絶対この人を呼ばないだろうなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=qXgsQ_nwyLA

稲恭宏(いな・やすひろ)先生の話に少し安心し、昨夜はぐっすり眠ることができた。稲先生の話が科学的・医学的にどの程度信用できるかよくわかりませんが、これまでNHKなどのマスコミでさかんに解説していた御用学者達(←失礼!)よりは筋が通っているように思う。そうでなければ、ラドン温泉など恐ろしくて入れないではないか。

結局、マスコミは、「放射線はすべて体に悪い」、「放射線ゼロがベストの状態だ」、という前提で報道している。御用学者達もそう考えている。

つまり、チェルノブイリ放射能と、それとはまったくレベルと次元の違う福島原発放射能とを連続的に線で結んで、外挿し、議論を組み立てて恐怖をいたずらに煽っているように思えてきた。もうその手には乗らないぞ。

チェルノブイリ由来のデータから外挿して決めた非科学的な国の規制値(推定値)自体がおかしい、間違っている、取り下げるべきだ、ということ。ここから議論しなければならないのに、日本の学者達はいったい何をしているのか。この前提自体がおかしいといっているのに、そこを議論しないマスコミは戦前の大本営発表と同じではなかろうか。

昨夜のNHKのニュース9でも、財団法人放射線医学研究所の島田義也という学者が、「放射線と癌発生率」という観点でなにやら怪しげなデータ解析を紹介していた。つまり、放射線が癌発症の要因である、という前提での解説であることがみえみえだ。放射能のマイナスイメージだけを民衆に与える報道だ。大越キャスターも同罪。

もういい加減にしろ! 財団法人という組織のなかで国民の税金でぬくぬくと怪しげな研究なんかしている場合か! 大越キャスターもこんなへんちくりんな学者を呼ぶんじゃない! 福島へ行け、福島へ! 福島から現地レポートしろー!!

と、思わず副島隆彦風に叫んでしまった(+_+;)\パコッ!

一方で政府は、「ただちに健康に害があるわけではない」などと訳のわからいことを言うものだから、左翼系の反原発運動家たちが「政府や東電は真実を隠している」などと騒ぎ出すのだ。

もはや日本国中に、上記のような極左と極右の対立構造ができあがりつつあるような感じがする。反原発運動に潜む不穏な動きに要注意。

今日の結論:みなさん福島県産の農産物をたくさん食べましょう。