苫米地英人氏がブログで、今回の原発事故ならびに放射線被害についてのメディアの誤った報道について以下のように指摘している。
http://www.tomabechi.jp/
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チェルノブイリは旧ソ連が原爆技術をもとに開発した黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)。福島第一のアメリカ式Mark1型、2型と全く異なる方式で、チェルノブイリの場合は、動作原理の欠陥で通常運転100万kW電気出力の10倍のエネルギーで即発臨界爆発したという話なので、比較してリスク話をあおるのは論外。福島第一には全く当てはまらないチェルノブイリRBMK型の"正のボイド係数" 欠陥は、 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/cher-1index.html などで理解して欲しい。
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(引用終わり)
さらに、マスコミは放射線と放射性物質の違いを混同して報道していると、以下のように指摘している。
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放射線と放射性物質の概念を混同して国民の不安をメディアは煽らないで欲しい
病院のCTスキャンなどで放射線を直接浴びるのと、放射性物質が身体に付着して被曝したり吸い込んで内部被曝することが、本質的に全く異なる事を、政府やテレビコメンテーター達が説明してないことが、多くの人をいらぬ不安に入れている。・・・・・・
・・・・・・・
放射能という概念を一人歩きさせて、放射性物質という概念と一緒にして、国民に不必要な不安を与えているテレビメディアの罪は大きい。数字だけは、マイクロシーベルトとかミリシーベルトとかと意味がありそうに比較する。だが、原発付近での直接被曝と、大気中放射性物質による間接被曝は全く違う。それをひとつの図などで比較してはいけない。テレビが先なのか、ネットが先なのか分からないが、全く不必要な国民の恐怖を煽る情報の拡散はやめて欲しい。
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(引用終わり)
結論。福島原発から50キロ以上離れている人は、心配無用。